松坂大輔が契約最終年も推定4億でサイン、背水の陣ではない元怪物投手はどうなる?

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ソフトバンクの松坂大輔がヤフオクドームで球団と3年契約の最終年の契約交渉を完了したことが明らかとなりました。

驚いたのはその年俸でした。

なんと、現状維持の4億円でサインをしたとのこと。

これまで、3年契約の内2年間は1軍での登板はわずか1試合というあまりにも不甲斐ない結果で、その年俸に全く見合う事のない結果で終わっています。

松坂大輔は、3年契約の最終年の契約交渉について報道陣に「いつも謝っています」と答えたそうですが、きっちり4億円を貰うあたりに、本当に危機感やプロとしての責任感があるとは何とも疑わしいところです。

確かにこれまでの2年と比べると、この冬は体を絞り込み、顔のラインもシャープになった印象です。

摂生したのかについては、松坂自身は「精神的なもの」と煙に巻いたものの、何もしていないということはないでしょう。

3年契約中、2年なにもできず、球団やファンの期待に応えることができなかっただけに、最後の1年を迎えて初めてお尻に火がついているという自覚が芽生えたのかもしれません。

申し訳ないと言いながらも貰うものは貰う、その精神が不安材料

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これまで2年なんの結果も残せなかった松坂大輔

個人的には、年俸の大幅減で最終年の契約を行なうくらいするものだと思っていました。

大きく期待を裏切ってきただけに、それくらいの覚悟を持って最後の1年に挑むものだと。

まさに「背水の陣」と腹をくくるものだと思いましたが、期待に応えられていないと球団に頭は下げながらも貰うものはきっちり貰うという姿勢でした。

そこには、かつて日本プロ野球界の怪物として活躍してメジャーリーグにまでいった男のプライドはありませんでした。

エース級の報酬で日本球界復帰を後押ししてくれたソフトバンクに対する男気も感じられず、3年目にして初めて体を絞ってくるという遅すぎる危機感は、あまりにも悲しすぎます。

松坂大輔にしてみれば、今年が投手として最後のシーズンとなる可能性が高いという認識があるからこそ、今後を踏まえて貰えるものは貰っておこうという気持ちが働いたのかもしれません。

もしかしたら、怪物投手として数々の記憶に残るピッチングを魅せ、メジャーまで上り詰めた男として、安い報酬で働くのはプライドが許さないということなのかもしれません。

いずれにしても、男をさらに下げてしまった感は否めません。

果たして、「背水の陣」とは言い切れない状態のままで、果たして怪物復活は成るのか?

ソフトバンクとの契約最終年のシーズンを迎える松坂大輔に今一度注目です。

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