イ・ボミが亡き父の一周忌に優勝は逃すも賞金女王獲得の約束へは一歩前進

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9月10日から13日まで行われた、「日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯」
 
 
ツアー3連勝が期待されたイ・ボミでしたが、4位に終わり、2007年の全美貞以来の韓国人プレイヤー史上2人目の3週連続優勝を逃しました。
 
 
イ・ボミにとっては、3周連続優勝を逃したこと以上に、昨年の同大会にて、最終日となった9月14日に父親が他界しており、今年の大会最終日は、亡き父の一周忌の前日。
 
 
優勝の報告がしたかった、イ・ボミは、涙を浮かべて悔しい思いを大会終了後に口にしました。
 
 
首位のテレサ・ルーと上田桃子と2打差で迎えた最終日。
 
 
逆転優勝が狙える好位置につけて最終日を迎えましたが、気負いすぎたのでしょうか?
 
後半は2ボギーをたたくなど崩れイーブンパーで終わりました。
 
 

亡き父に約束した賞金女王には一歩前進のイ・ボミ

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父の一周忌に「優勝」という報告を墓前には出来なかったイ・ボミですが、亡き父に約束した、「賞金女王」へは着実に進むことができました。
 
 
「コニカミノルタ杯」終了時点で、イ・ボミの獲得賞金は、155,892,066円となっています。
 
 
同大会で優勝したテレサ・ルーが、114,248,200円と、イ・ボミに迫ってきていますが、大崩れすることなくここまで試合を重ねて来ているイ・ボミが、女子初の2億円の大台も現実味を帯びて来ているのも事実。
 
 
このペースであれば、年間獲得賞金でテレサ・ルーに逆転を許す可能性は低いと思われますが、勝負は最後まで分からないだけに、コニカミノルタ杯の結果を引きずらず、亡き父との約束を果たすため、イ・ボミは次の大会に気持ちを早く切り替える必要があります。
 
 
次は、9月18日(金)から20日(日)に愛知県で開催される、「マンシングウェアレディース東海クラシック」です。
 
また一つ賞金女王へ近づく事が出来るか、シーズン終盤のイ・ボミのプレーから目が離せなくなってきました。
 
 
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