イ・ボミの躍進はキャディのおかげ?今季獲得賞金が史上最速で1億到達!

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女子ゴルフの「アース・モンダミンカップ」で、韓国のイ・ボミが、同国の李知姫をプレーオフの末破り、今季2勝目を挙げました。
 
この勝利で、イ・ボミは、今シーズン史上最速での獲得賞金1億円を突破しました。
 
 
アース・モンダミンカップでは、最終日に5人が首位に並ぶという厳しい幕開けとなりましたが、最終的には、韓国勢のマッチレース状態となり、ここのところ2位止まりだったイ・ボミが、最後の最後で嬉しい2勝目を手に入れました。
 
今シーズン開幕から115日目での賞金1億到達は、史上最速で、出場試合数としては、15試合目となり、これは、アン・ソンジュが4年前に達成した記録に並んでいます。
 
 
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このペースでいけば、イ・ボミは、史上初となる獲得賞金2億円の可能性も出てきました。
 
 

イ・ボミ躍進は絶大な信頼を寄せるキャディのおかげ?

 
イ・ボミの帯同キャディを努めるのは、日本人の清水重憲氏です。
 
韓国人キャディではありません。
 
 
イ・ボミは、「清水さんは日本一のキャディだと思う」と、清水重憲氏へ高い信頼を寄せており、まさに「優勝請負人」状態になっています。
 
 
 
 
清水重憲氏は、文豪キャディとしても知られ、2014年には「プロゴルファーも知らない優勝請負人キャディーのシークレット・メモ」なる著書も出しています。
 
以前は、日刊スポーツ関西版にコラムをを出す等の顔も持っています。
 
 
イ・ボミの躍進には、この清水重憲氏がパットの制度を高めるために助言したことが実になっているようです。
 
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彼が帯同キャディになる以前とくらべ、パッティングの際の構えてから打つまでのスピードが大きく変わっていることが挙げられます。
 
このあたりは、ラインを読みアドレスに入った際に時間をかけないことで、描いたパットのイメージを壊さないためのようです。
 
 
結果的は、イ・ボミのパッティングの質は向上し、スコアにもハッキリそれが反映されているということです。
 
清水重憲氏は、今大会のイ・ボミの優勝で、帯同キャディとして男女併せて25勝目に立ち会っています。
 
 
現在、選手の力を引き出す能力も実績も日本トップレベルと言って良いでしょう。
 
イ・ボミが史上初の賞金2億円突破には、この男の存在は欠かせないようですね。
 
 
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