女子プロゴルフのLPGAツアーの第24戦目となる「ニトリレディスゴルフトーナメント」が北海道の小樽カントリー倶楽部でスタートしました。
先日、北海道入り後の練習を終えた、北海道出身の藤田光里は、今シーズン2度目の地元凱旋ツアーに向けて、ショットの調子が良いことを口にしていました。
その時の記事はこちら⇒藤田光里が札幌の雪辱なるか?今季2度目の北海道ツアーへ向けショットに手応え
多くの地元北海道ファンも、今大会に期待を寄せたくなるような様子が伺えたのですが、初日を迎えたニトリレディスで、藤田光里は、もう一人の地元出身選手、菊池絵理香共々、大きく崩れ、75の3オーバーという思わぬ結果となっっています。
明日の2日目に巻き返せなければ、前回の地元凱旋ツアー「meijiカップ」に続き、地元ファンの前で2戦共予選落ちの危機にあります。
※菊池絵理香は、meijiカップでは6位タイ
菊池絵理香も地元凱旋で不調解決の糸口は掴むもスコアは伸びず
ショットが好調と口にしていた藤田光里に対し、meijiカップ以降は、ショットに安定性を欠いていた菊池絵理香。
それでも、2度目の地元凱旋に向けて、解決の糸口を掴んだ様子でしたが、初めてプレーする難コースに苦戦を強いられたようです・・・。
ニトリレディスの初日を迎える前には、「今までプレーしたコースの中で一番難しいかもしれません」と口にしていた菊池絵理香。
現実もその通りになってしまったようです。
ちなみに、藤田光里は、今大会が開催されている「小樽カントリー倶楽部」で初めてラウンドしたのが小学2年の時になります。
ニトリレディス、小樽CCは今シーズンここまでで最大の難関?
今年の「ニトリレディスゴルフトーナメント」は、小樽カントリー倶楽部での開催となりました。
※2014年は、恵庭カントリー倶楽部で開催
小樽カントリー倶楽部は、石狩湾からの風の吹き付けが時折あるため、難所として有名です。
グリーンも広くアプローチに苦戦するプレイヤーも続出することでも知られています。
地元北海道の藤田光里は、「気を抜けるホールが1ホールもない」とニトリレディスの初日を迎える前に語り、1日3アンダーが優勝争いの条件になると見ていました。
実際、初日の上位のスコアを見ると・・・
1位タイに並ぶ、渡邊彩香、イ・ボミ、原江里菜他のスコアは、3アンダーとなっています。
まさに、藤田光里の読み通りの展開でスタートした、小樽カントリー倶楽部で開催される「ニトリレディスゴルフトーナメント」
この数字からも、初日のスコアがどれだけキツいものなのか想像に難くありませんが、地元北海道というプレッシャーの中、藤田光里と菊池絵理香がどこまで盛り返せるか注目です。
何はともあれ、まずは予突破を期待したいところです。