インテルに所属する、日本代表SBの長友佑都の移籍先がついに決定するかもしれません。
インテルが、新シーズンにおいて、チームの構想外とされる、長友佑都を、契約があるうちに移籍金目当てで売りたいと言われているなか、その移籍先に注目が集まっていましたが、ついにその時が訪れそうです。
長友佑都の移籍先として濃厚なのは、ここ数日で注目を集めていた、トルコの強豪、ガラタサライです。
長友佑都の代理人も、移籍先として、最も可能性が高いのがガラタサライであることを認めており、長友佑都自身も前向きに検討しているというのです。
実際問題、その他のクラブとの交渉については、具体化していないようで、選択肢は、ほぼガラタサライに絞られたようです。
元々、ガラタサライについては、インテルが獲得を狙っているMF、フェリペ・メロ(ブラジル代表)が在籍しており、当初、交換トレードもあるとみられていました。
インテ残留を希望していた長友佑都ですが、「インテル退団」という方向で、ついに去就が決まりそうです。
インテル対ガラタサライの親善試合前後に長友移籍決定か?
いよいよ、トルコリーグのガラタサライへの移籍が濃厚となった長友佑都。
日本のファンにとってみれば、トルコリーグでは、日本における試合の中継が現状ないために、長友佑都との勇姿を見る事はできません。
残念な状況ではありますが、インテルに残留しても、試合に出られなければ、結局彼を見る事は出来ませんし、ハリルホジッチ監督が、欧州組であっても試合に出ていなければ日本代表への選招集は困難との見解を示しており、出場機会を求めざる得ないということがあります。
現時点で、長友佑都の移が決まるとすれば、来月の2日にトルコで予定されている、ガラタサライとインテルの親善試合の前後だとみられています。
親善試合の前日にも、両クラブの交渉が行われると見られ、その場で発表される可能性もあります。
インテルの関係者も、ガラタサライが長友佑都の獲得に興味をもっており、近々移籍の関する発表を行えるかもしれないと匂わせています。
移籍金が少しでも欲しいとされるインテルでしたが、交換トレードで、フェリペ・メロを獲得出来るなら、移籍金0でも問題ないということになるのかもしれません。
長友佑都がガラタサライ移籍を了承するなら決め手はスナイデル?
移籍先がトルコのガラタサライに絞られたインテルの長友佑都。
5年在籍したチームへの愛着を口にし残留を基本線としていた長友佑都の重い腰を上げたのは、元チームメイトのスナイデルかもしれません。
スナイデルがインテル在籍時代には、仲の良さが有名だった長友とスナイデル。
しかし、2013年にスナイデルは、ガラタサライに放出されました。
ガラタサライでも、エースナンバーの10を背負うスナイデル。
奇しくも、おなじ道をたどる事になる見込みの長友佑都ですが、近年のトルコリーグのレベルアップと、盟友の存在が、長友佑都の移籍を後押ししている可能性は案外高いようにも思えます。
果たして2人は、もう一度おなじユニフォーム着てピッチに立つのでしょうか?
来週のインテルとガラタサライの言動に注目です。