先日、EURO2016を最後にスウェーデン代表を引退することを明言したズラタン・イブラヒモビッチ。
残念ながらチームは、グループリーグで敗退し、イブラヒモビッチのEUROはあっという間に幕を閉じる事になってしまいました。
そんなスウェーデン代表を永らく引っ張ってきた絶対的エースの最後の舞台?となる可能性が高い場所が、プレミアリーグに決まりました。
パリ・サンジェルマンとの契約が満了を迎えた6月30日に、移籍先の最有力候補であった、マンチェスター・ユナイテッドへと移籍することを自らのTwitterを通じて発表しました。
報道によると、イブラヒモビッチの契約は1年(延長オプション付?)で、週給は日本円で約3700万〜3800万と見られています。
名門復活を期すマンチェスター・ユナイテッドは、来シーズンの新監督にモウリーニョにチームを任せることになっています。
モウリーニョ監督と言えば、かつてインテルでイブラヒモビッチと1シーズン戦っており、7年振りに共に戦うことになります。
イブラヒモビッチはプレミアでも栄冠を手に入れられるか?
スウェーデン代表ストライカーとしての実績はもちろん、各国クラブの頼れる点取り屋として結果を出してきたイブラヒモビッチ。
(出典:http://jp.reuters.com/article/ibrahimovic-idJPKCN0RZ06V20151005)
パリ・サンジェルマンでは、4シーズンを過ごし、すべてのシーズンでリーグ優勝を果たしています。
フランスリーグでは、4年間で二桁のタイトルを手にしたイブラヒモビッチは、パリ・サンジェルマンの前には、故郷であるスウェーデンに始まり、オランダ、イタリア、スペインと、各国で優勝経験をもちます。
そして、マンチェスター・ユナイテッド移籍により、初めてのプレミアリーグ挑戦が始まります。
34歳の衰え知らずのストライカーが、名門復活の救世主となるのか注目です。
プレミアリーグで優勝となれば、6ヶ国目の栄誉となるだけに、来シーズンのプレミアリーグは、イブラヒモビッチから目が離せない展開となりそうです。