現在開催中の欧州のワールドカップとも言われる「UEFA EURO 2106」
激しい試合が続く中、ユニフォームのトラブルで、プーマは異例とも言える謝罪の声明を出しました。
今回、問題となったのは、スイス代表にプーマが提供しているユニフォームでした。
プーマは、EURO 2106参加国の中で、スイス以外に、イタリア、スロバキア、チェコ、オーストリアへユニフォームを提供しています。
その素材において、製造過程で損傷があったとのこと。
そして、問題の素材が使用されているのが、スイス代表のユニフォームの一部だったそうです。
スイス代表は、グループリーグの開催国フランスとの試合では、3名、計7枚のユニフォームが破れるトラブルが発生していました。
(出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160620-00458611-soccerk-socc.view-000)
時折、ユニフォームが破れるというアクシデントは目にすることは確かにありますが、これだけの枚数が敗れるとは過去にも例がないのではないでしょうか?
この試合で2度に渡りユニフォームが敗れてしまったスイスのジャカ選手は、「相手選手は、そうでもしないと僕らを止められないから」とジョークを飛ばした程でした。。。
製造元のプーマとしては、商品の信用に関わることなので、全く笑えないお話ですが、こういったトラブルは出来るだけ避けて欲しいものです。
ユニ欠陥以前に、接触プレーで引っ張る選手の行為が問題では?
今回、まれに見る珍事で試合中に大量に破れる事態となったスイス代表のプーマ社製ユニフォーム。
品質管理に問題があったことは確かによろしくはありまえせんが、それ以前に、接触プレーなどでユニフォームをあからさまに引っ張る選手達の方が問題なのではないでしょうか?
サッカーのユニフォームは、昔のゆったりしたタイプのものとくらべ、近年は体にピッタリフィットするものが主流です。
その理由の一つに、対戦相手から試合中に引っ張られるリスクを減らすためといいうことがあります。
それくらい、サッカーの試合において、ユニフォームを引っ張るという行為は当たり前のように行なわれています。
(出典:http://allfake007.blog.fc2.com/blog-entry-101.html?sp)
しかし、言うまでもありませんが、それは「反則」です。
ファールを取られる悪質なプレーであることは間違いありません。
それでも、ドリブルで仕掛けた選手やセットプレーでのマークしている相手へ、審判の目から逃れる様にユニフォームを引っ張る選手は後を絶ちません。
ファールを取られていないケースは山のようにあります。
サッカーではお約束とも言える行為ですが、やはり見ていて不快な行為であることは間違いないです。
様は己の肉体や技術で太刀打ちできないから、引っ張ってしまう訳です。
思わずとっさに手が出る選手や故意に手を出す選手、色々なケースがありますが、プレーの流れを切る方法としては、あまりにも美しくありません・・・。
プロが身につけるユニフォームですから品質に気を配るのは当然ではありますが、試合中に相手選手のユニフォームを引っ張るという行為を、もっと厳格に裁く必要があると改めて感じました。
体を当てるのではなく、ユニフォームを引っ張って相手を倒すというのは、見ていて本当に気部が悪いので、手で引っ張ってユニフォームが敗れた場合、一発レッドでもいいのではないかと個人的には思いました。
いっそ、裸で試合する方がいいかもしれませんね。
でも・・・・・
そうすると、股間のアレを引っ張る輩が出るかもしれないから返って危ないですね。
それ以前に、テレビで中継できませんが(苦笑)