イタリアセリエAにのインテルに所属する、日本代表SBの長友佑都がチームを離れることは決定的なようです。
ここ最近は、プレミアリーグからも複数チーム名前が挙がっていましたたが、ここにきて、トルコのガタラサライが有力との報道も出ています。
インテルのチーム事情として、サイドバックの補強を過剰なまでに行った結果、すでに８人ものレギュラー候補を抱えている状態。
クラブの動きからみても、新シーズンに長友佑都の居場所がないのは明らかです。
そのため、インテルとしては、今夏の移籍市場で、どうしても長友佑都を売却したい思惑があります。
少しでも移籍金が欲しいインテルが長友の売り込みに必死？
2014-2015シーズンも期待はずれに終わったインテルは、欧州のカップ戦に出場する訳ではないため、ターンオーバーをそれほど意識する必要もありませんせん。
８人ものSBは明らかに過剰人員です。
そんな中、来年の夏に契約満了を迎える長友佑都と、インテルは契約を延長する意思はありません。
そのため、インテルとしては、契約がある間に長友佑都を売りに出して、少しでも移籍金を手に入れたい意向があると見て間違いないでしょう。
来年の移籍では、長友佑都は移籍金０円で自由に他のクラブは獲得できてしまうのは、インテルにとっては面白くないのでしょう・・・。
長友佑都は、常々インテル残留を希望と見られていますが、試合に出られないのが明らかな状態では、時間のムダです。
厳しい中でポジションを勝ち取るということに重きを置くという選択もありますが、あまりにも現実的ではないでしょう・・・。
そもそも、インテルにそんなつもりないため、移籍という選択しかないのは疑いようのない現実と言えます。
そのため、インテルは長友佑都との売り込みに必死で、その様子から、欧州各国のチーム名が多数飛び出す状況になっているようです。
本当に移籍交渉をしているクラブもあれば、インテルが情報を操作して、長友佑都への購買意欲を高めようという狙いもあるのではないでしょうか？
長友佑都移籍ならイタリアのクラブ以外が条件に？
プレシーズンマッチで中国に遠征したインテル。
出所機会も限られ、見せ場も作れなかった状況が、長友佑都の今のインテルでの立ち位置を物語っているようにも思えます。
マンチーニ監督の構想外であることは、もはや疑いようのない状態ですが、長友佑都は左右のサイドバックで好守に渡ってプレーが出きる選手です。
怪我の心配が少なからず懸念されるとも言われていますが、豊富なスタミナも魅力の一つでもあります。
クラブによっては、重宝する選手であることは間違いありませんが、長友佑都が移籍するとしたら、イタリアのクラブ意外となることは間違いないでしょう・・・。
かねてから、インテル愛を口にし続けている長友佑都。
今のような構想外という扱いでも、彼にインテルへの思いは変っていないと見て良いでしょう。
そうなると、イタリアでインテルと対峙するというのは、長友佑都にとっては、複雑な状況です。
そのため、イタリア国外のクラブであれば、条件次第で移籍を承諾するのではないかとも思われます。
勿論、移籍先での活躍によっては、欧州CLなどで、インテルと対決する機会が訪れるかもしれません。
しかし、そのときは「凱旋」的な気持ちになることも十分に考えられるため、長友佑都も心苦しさはないと思われます。
果たして、日本のサムライは、新しいシーズンもどのように迎えるのでしょうか？
日本代表でも仲良しで、イタリアでも切磋琢磨した、本田圭祐の去就共々気になるところです・・・。
