レアルマドリードのベニデス新監督が熱望しているとされる、マンチェスター・ユナイテッドのGK、デ・ヘアが、ついにレアルに移籍することが決定目前のようです。
今夏の移籍については、マンチェスター・ユナイテッドも、デ・ヘアがレアルマドリードへ行く事を希望しており、慰留するのは困難であるとみているとされていました。
そのため、マンチェスター・ユナイテッドとしては、レアルとの契約延長交渉が難航している、DFのセルヒオ・ラモスとの交換トレードも視野に入れ交渉をしているとの報道も一部ありました。
しかし、セルヒオ・ラモスについては、レアルマドリードが難色を示しているとされ、デ・ヘアに関しては、移籍金次第という状況だと見られていました。
デ・ヘア移籍はGK史上最高の移籍金をマンUが要求?
セルヒオ・ラモスの獲得を検討しているとされる、マンチェスター・ユナイテッドは、レアルマドリードのデ・ヘア一本釣りに対して、GK史上最高額の移籍金を要求しているとされています。
その金額が、日本円で約68億円と言われています。
デ・ヘアの慰留が困難となっているだけに、マンチェスター・ユナイテッドとしては、少しでも移籍金をつり上げたいところ。
ちなみに、これまでのGKでの移籍金の最高額は、イタリアのユベントスがパルマからブッフォンを獲得した際の約64億円と言われています。
まだ24歳と若いデ・ヘア。
GK史上最高額の移籍金での獲得も、レアルにとっては惜しくない?お話かもしれません。
気がかりな点は、デ・ヘアは、元々レアルとダービーマッチでしのぎをけずる、アトレティコ・マドリードから、マンチェスター・ユナイテッドに移籍していたこと。
スペインに帰ってくるとは言え、それがレアルマドリードとなれば、アトレティコのホームでのダービーマッチは、サポーターの反応が怖いところですね・・・。