オナイウ阿道、U-22で代表デビュー!将来のフル代表が期待されるストライカーに迫る

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7月1日(水)に行われた、サッカーU-22男子代表の国際親善マッチ、日本対コスタリカ戦。
 
試合は、2対0で日本が勝利しましたが、この試合で、将来のフル代表入りも期待されるストライカー、オナイウ阿道が後半からピッチに立ち、代表デビューを果たしました。
 
 

 
Jリーグのジェフユナイテッド千葉に所属する、オナイウ阿道は、ナイジェリア人の父と日本人の母をもち、小学2年生からサッカーを始め、高校2年の時(正智深谷高校)には、全国高校サッカー選手権にも出場。
 
 
3年生の時には、全国高校総体で3位となり、オナイウ阿道は大会優秀選手にも選ばれています。
 
ジェフユナイテッド千葉には、昨年2014年に入団し、その年には、U-22選抜に選手登録されています。
 
 

アフリカの血が流れる身体能力の高さだけじゃない?

 
オナイウ阿道は、父親がナイジェリア人ということもあって、アフリカ特有の身体能力の高さを持ち合わせるFWです。
 
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全国高校総体では、自分より身長の高いGKを相手に、高さで上回り頭でゴールを決めています。
 
 
この驚愕のヘディングは、大会で最も印象的なものでした。
 
フィジカルも強く、ポストプレーも期待できる選手です。
 
 
そのボディバランスの高さは、前線で日本のチャンスメイクもできるため、現在、U-22のエースFW、鈴木武蔵とはまた違ったタイプのストライカーと言えるでしょう。
 
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現状は、鈴木武蔵という絶対的な存在があるとは言え、オナイウ阿道の高さとキレのあるプレーは前線の活性化という面で期待が出来るため、試合展開によっては、途中出場で流れを作れるFWと言って良いでしょう。
 
 

リオ五輪を目指すU-22の切り札にオナイウ阿道はなれるか?

 
2016年開催のリオデジャネイロ・オリンピック
 
大会出場を目指す、U-22日本代表ですが、2016年1月からは、カタールで、「AFC U-23選手権2016」が開催されます。
 
※1月12日開幕予定
 
 
この大会は、リオデジャネイロ・オリンピックの予選を兼ねている大事な大会です。(大会上位3チームがリオ五輪出場できます)
 
 
1月とは言え、カタールだけに暑さとの闘いは避けられません。
 
 
予選を勝ち上がった16チームがが、4つのグループに分けられ、総当たり戦によって、上位2チームが勝ち上がり、計8チームでの一発勝負のトーナーメンとなります。
 
ここで、決勝進出できれば、優勝を逃してももリオ五輪への切符は手に出来ますが、準決勝で破れ3位決定戦となった場合は、そこで勝利しなければオリンピックへの道は閉ざされます。
 
 
それ以前に、グループリーグ突破は勿論、今年のフル代表のように、準々決勝で敗退してしまえば、すべて終わりです。
 
そんな過酷な大会だけに、オナイウ阿道への期待も高まると予想されます。
 
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エース鈴木武蔵とどう使い分けてくのか?
 
 
手倉森完監督の手腕に期待したいところですが、ジャマイカの血が流れる鈴木武蔵と、ナイジェリアの血が流れるオナイウ阿道が、日本の重要な得点源というのが、なんとも運命的な出会いのようにも感じられますが、気のせいでしょうか・・・。
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