ゴルフの「日本女子アマチュア選手権」の大会4日目の準々決勝で、今大会の優勝候補の、勝みなみ選手と対戦した、安田祐香(やすだゆうか)
今大会で、14歳6ヶ月となる安田祐香選手は、宮里美香選手の記録である、大会最年少優勝の14歳8ヶ月を塗り替えられるか大きな注目を集めていましたが、勝みなみ選手の厚い壁に阻まれ、記録更新はなりませんでした。
安田祐香は優勝候補相手に善戦もベスト8大会を終えることに
今回の、日本女子アマチュア選手権で、優勝候補に挙げられていた、勝みなみ(鹿児島高)
中学3年の安田祐香がどこまで食い下がり、金星を上げるか注目されました。
2人のマッチゲームは、勝みなみ選手のペースで進みながらも、安田祐香が粘りのプレーで応戦し、両者の差は2up以上離れないという接戦になりました。
終盤の15番ホールで、勝みなみがボギーを叩いてしまい安田祐香が1up差まで詰め寄ると、続く16番ホールでは、安田祐香がバーディを奪い、ついにオールスクウェアになります。
そして決着の最終ホールで、パット勝負となった試合は、安田祐香が2パットを叩いてしまい、最後の最後で勝利を手にすることは出来ませんでした。
勝負が決まった瞬間に、勝みなみが見せたガッツポーズが、この試合の厳しさを物語っているようでもありました。
最後のパット勝負が命運を分けたのは、数字以上の差があっということなのかもしれませんが、安田祐香という新星の今後が益々楽しみになったのは言うまでもありません。
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