ベリンダ・ベンチッチはテニス界の新女王になれるか?ロジャーズカップに注目!

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カナダのモントリオールで、8月10日から8月16日まで行われる、テニスの「ロジャーズカップ
 
 
日本の錦織圭も出場しているため、多くの日本のテニスファンも注目の大会ではありますが、2015年のロジャーズカップの出場選手の中で、特に注目してみたいのが、女子のベリンダ・ベンチッチです。
 
 
ベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic)
 
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1997年3月10日生まれの18歳
スイス フラウゥル出身
身長175センチ 体重63キロ
右利き ツアー通算2勝
世界ランク:シングルス20位(2015.8.10現在)
 
 
ベリンダ・ベンチッチは、2011年に若干14歳でツアーデビューを飾っています。
 
ベリンダベンチッチのランキングは、上記のように、ロジャーズカップ開幕直前にシングルスで20位まで上昇しています。
 
昨年は、4大大会の一つ、「全米オープン」でベスト8に進出するなど、頭角を現してきた18歳です。
 
 
ビジュアル的には、大人びた雰囲気もあり、とても18歳とは思えない落ち着きすら感じるベリンダ・ベンチッチについて、これまでの歩み等含めご紹介してみたいと思います。
 
 

ベリンダ・ベンチッチの師匠はヒンギスの母親

 
ベリンダ・ベンチッチがテニスを始めたのは、4歳の時からでです。
 
 
幼少期の彼女の始動にあたっていたのは、実は、16歳6ヶ月という若さで世界ランク1位を獲得した女子テニス界のスーパースター、マルチナ・ヒンギスの母親である、メラニー・モリターです。
 
 
マルチナ・ヒンギスと言えば、16歳3ヶ月で、全豪オープンを初制覇するなど、まさに天才と呼ぶに相応しいテニスプレイヤーでした。
 
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実は、ヒンギスの母親、メラニー・モリターも、若かりし時はチェコスロバキアの代表選手でありました。
 
 

ベリンダ・ベンチッチは次世代の女子テニス女王最有力候補?

 
ジュニア時代は、全英や全仏のオープンジュニアを制覇し、世界1位にもなり、昨年からは、本格的にWTAツアーへの参戦を始めました。
 
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昨年は、ランキングを32位まで上げ、全米オープンでのベスト8進出など、年間を通じての活躍評価され、昨年暮れには、WTAアワードの「年間最優秀新人賞」を獲得しています。
 
 
ベリンダ・ベンチッチは、2014年に着実にその力を見せたことで、17歳の時に、ヨネックスがテニスウェアやシューズなどの総合使用契約を結びました。
 
 
この契約からも、いかにベリンダ・ベンチッチへの今後の期待が高いかも窺い知る事が出来ます。
 
 
ベリンダ・ベンチッチのダイナミックな展開を見せるスタイルは、彼女を指導した、メラニー・モリターの娘である、マルチナ・ヒンギスに近いものを感じさせてくれます。
 
 
18歳の若さながら、ポイントを取る術を身につけているプレーは、本格派の雰囲気を醸し出し、多くの関係者も次世代の女王候補になり得ると見ています。
 
 

2015年ロジャーズカップのベリンダ・ベンチッチ最新情報

 
現在開催中の「ロジャーズカップ」ですが、ベリンダ・ベンチッチ(第4シード)は、8月12日に女子シングルスの2回戦に登場し、デンマークのカロリーネ・ボズニアツキをストレートで下し、3回戦進出を決めました。
 
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そして迎えた3回戦では、世界ランク24位の、サビーン・リシッキ(ドイツ)を、セットカウント2対1で退け、順調に勝ち上がっています。
 
 
果たして、ベリンダ・ベンチッチは今大会でどこまで勝ち上がれるか?
 
次世代の女王は、確実にその力を見せ始めています。
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