2015年F1グランプリ韓国GPが消滅決定!F1関係者は胸を撫で下ろした?

【PR】

f1

2015年F1グランプリ韓国GPが消滅決定!F1関係者は胸を撫で下ろした?

2015年、F1世界選手権の第5戦に組み込まれていた、韓国GPが消滅したことが明らかとなりました。

この結果を受け、来季のF1世界選手権は、21戦開催から20戦開催に変更となるそうです。

ちなみに、今回の韓国GPが無くなる事が、他の開催国の日程に影響することはないそうです。

※鈴鹿で行われる「日本GP」についても日程の変更はなく、開催名が、第16戦→第15戦と名称が代わります。

今回の韓国GPについては、今年の春先に2015年のシーズンは、復活との発表があったものの、F1関係者からは、「韓国GPの開催の可能性は極めて低い」と言われてきました。

韓国は、自国でのF1開催のため、サーキットを新たに建設するなどの取り組みを行いましたが、観客動員伸びませんでした。

その上、韓国GP初開催時には、観客席が開幕までに間に合わないという理由から、軍の兵士まで動員して座席の設置作業を行う等、当時は大きな話題となりました(汗)

このあたりの準備不足は、宿泊施設にも及び、サーキット場の近隣に宿泊できるようなホテル施設が不足していたため、急場をしのぐ為に、「ラブホテル」を臨時の宿泊施設にしたケースもありました・・・。

しかも、あるF1の記者が、そのラブホテルを借りた際には、取材などで記者が外出する際に、その部屋を他の一般客(カップル)に勝手に貸し出す等した事も問題となりました。

このあたりのモラルの低さは、同じアジアの日本とは大きな違いですね(汗)

そもそも、韓国人のF1ドライバーもいなければ、地元メーカーが協賛してる訳でもない韓国がF1の開催に乗り出したのは、日本への対抗心が大きな理由のような気がしますが、想像以上に韓国国民のF1への関心の低さを露呈する結果となりました。

準備不足だけでなく、モラルも欠如した行為は、今後の開催についても厳しい状況にあると言えますので、2016年以降、韓国が改めて自国でのF1グランプリ開催を臨むのであれば、同じアジアに日本やマレーシアというお手本がある訳ですから、変なプライドは捨てて、良い運営ができるよう取り組んでいいただきたいものです。

suzuka

スポンサードリンク
スポンサードリンク