リーガ優勝の行方は?第37節アトレティコ・マドリード対バルセロナ速報

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首位バルセロナ、そして2位のレアルマドリードの優勝争いがついに決する可能性が高い、リーガ・エスパニョーラ第37節、アトレティコ・マドリード対バルセロナの一戦の速報です。
 
 
アトレティコのホーム、ビセンテ・カルデロンで行われる試合は、奇しくも、昨シーズンと全く同じ日開催で、バルセロナのホームであるカンプノウでの試合でアトレティコが優勝を決めたのも記憶に新しいところ。
 
 
今シーズンは、逆にアウエーでバルセロナが優勝を決めるのか?
 
それともアトレティコが自らのプライドにかけてホームでバルセロナの優勝を阻止するのか?
 
 
注目の試合ですが、バルセロナはスアレスが怪我で欠場する事がどう影響するのかも気になるところです。
 
ちなみに、この一戦に挑むアトレティコのシメオネ監督は、「バルセロナが負けて優勝を決めるのが一番じゃないか」とコメントを出しているそうです・・・。
 
 
この試合で、バルセロナの優勝が決まる条件は、以下のようになります。
 
 
①バルセロナが勝利
 
②バルセロナ、レアルマドリード共に引き分け
 
③バルサの結果は関係なくレアルマドリードが敗戦
 
これら3つのいずれかでバルセロナの優勝が決まります。
 
 
まさにシメオネ監督の発言は、この3番目の条件がベストという意味です。
 
アトレティコがホームでバルサを下し、一方でレアルが同時刻開催のエスパニョール戦に破れるという展開です。
 
 
果たして、両試合はシメオネの望む展開になるのでしょうか・・・
 
 

アトレティコ・マドリード対バルセロナ前半

 
前半、開始直後から予想通りバルセロナは前に出てきますが、決定的なチャンスは中々作れません。
 
ホームのアトレティコも同様の中、前半の30分すぎにペナルティエリア内で、アウベスがゴディン倒されてPKを獲得かと思われましたが、判定はエリアの外ということでFKとなります。
 
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選手たちが主審に詰め寄り騒然となりますが、当然ながら判定は変わりません。
 
結局前半はこのまま両チーム無得点で終了します。
 
※エスパニョール対レアルマドリードも0対0で前半を終了します。
 
 

アトレティコ・マドリード対バルセロナ後半

 
後半、両チームともにメンバー変更はなく試合に入ります。
 
どちらも譲らない試合は、勝ちたいよりも負けたくないが強いようにも思える展開で、時間だけは着実に過ぎていきます。
 
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※レアル試合状況(後半14分にレアルマドリードがロナウドのゴールで先制します。)
 
 
しかし、後半20分に試合が動きます。
 
レアルのロナウドに対して、やはりこの男メッシがゴール前の狭いスペースできっちりゴールを決め、バルセロナが先制します。
 
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この段階で、レアルの勝敗に関係なくバルセロナが逃げ切れば優勝となります。
 
さらにここでレアルの試合が動きます。
 
 
後半28分、エスパニョールが同点に追いつきます。
 
ホームのアトレティコはまず同点に追いつきたいところですが、決定的なチャンスが中々作れません。
 
 
そんな中、後半34分にレアルの試合がさらに動きます。
 
マルセロのリーガでは1年2ヶ月ぶりのゴールでレアルが逆転します。
 
 
後半36分にバルサはイニエスタに代えてシャビを投入しますが、その際に、アトレティコサポーターからスタンディングオベーションが起こります。
 
これは、シャビが今シーズンでバルセロナを退団することが決定的なため、リスペクトのスタンディングオベーションだと思われます。
 
そして、その直後、レアルの試合でさらに動きがあり、ロナウドがこの試合2つ目のゴールを決め、レアルが3対1とリードします。
 
一方アトレティコは1点が遠く、そのままアディショナルタイムへ突入します。
 
そして、同じくアディショナルタイムに入ったレアルの方では、ロナウドがさらにゴールを決めハットトリックを達成します。
 
この段階で、バルサの情報を得ていたと思われるレアルのアンチェ監督はベンチから去ります。
 
 
バルサ戦が決する前でしたが、メンバー固定が物議を醸したアンチェロッティは、今シーズンもリーガ終盤で失速となりました。
 
結局、試合はこのまま1対0で終わりバルセロナが敵地で、2シーズンぶり23回目の優勝を決めました。
 
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バルセロナは、今後、CLの決勝と国王杯の決勝も控えているため、3冠獲得に弾みがつくリーガ優勝となりました。
 
ちなみに、リーガの得点王争いは、エスパニョール戦で2ゴールを決めたロナウドが通算45ゴール、アトレティコ戦で1ゴールのメッシは通算41ゴールとなり、ロナウドが一気に有利となりましたが、こちらは最終節まで2人の戦いが続きます。
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