サッカー日本代表の守護神として活躍した、守護神、川島永嗣(GK)が、未だに所属クラブが決まらず浪人状態が続いていることを、日本サッカー協会の霜田技術委員長が明らかにしました。
意外にも?川島永嗣とは、LINEでやり取りしていることを明かした霜田委員長・・・。
先月頃だったでしょうか、イタリアのセリエBのクラブの練習に参加していたこともありましたが、そちらについても契約には至っておらず、その他のクラブとの交渉も難航している様子が伺えます。
9月のロシアワールドカップ出場を懸けた、アジア2次予選への招集は見送られた川島永嗣。
来月10月に予定されている試合も、今の状況が続くようであれば、日本代表へ招集される可能性はほぼないと見られているだけに、このまま代表からフェードアウトもあり得る状態です・・・。
このままでは代表どころか選手生命のピンチで最悪引退か?
昨シーズンでベルギーのスタンダール・リエージュとの契約が満了し、クラブとの契約更新はなく、新たな働き先を探していた川島永嗣。
早々に決まると思われていた移籍も、まさかの難航で未だ契約が決まるような気配はどこのクラブともありません。
そもそもが、欧州において、ゴールキーパーというポジション含め、ディフェンスでは日本人選手の評価は決して高くないのが実情です。
そのあたりも踏まえると、今の無職状態が続くと、試合勘という面での不安も大きく、欧州クラブとの契約は相当厳しい状況に置かれるのではないでしょうか・・・。
基本的に、年明けの冬の移籍市場までは、選手の獲得は出来ませんが、川島永嗣の場合、契約自体がどこのクラブともないため、契約は可能な状態なのが幸いと言えば幸いなのですが。
しかし、このまま欧州に拘って、試合にも出られない、日本代表にも呼ばれないという状態が続くくらいなら、いっそ日本に戻って、Jリーグのクラブとの交渉なども視野に入れるべきだとは思います。
霜田委員長は、そのあたりについては、言及していませんが、川島永嗣が欧州へのこだわりがそれだけ強いのでしょか?
どちらにしても、今年32歳となった川島永嗣。
フィールドプレイヤーに対して、選手生命が長いとされるゴールキーパーとは言え、このまま年越しとなれば、さらに厳しい状況がまっているようにも思えます。
最悪は、引退という可能性も否定できてない溜め、サッカーをするためにも、選択肢の幅を拡げてみることも、今の川島永嗣には必要なのではないでしょうか・・・。