女子プロゴルファーの鈴木愛が、紛失していたパターと劇的な再会を果たせたようです。
約1年前に、LPGAツアー初優勝を決めた「コニカミノルタ杯」の時の相棒である縁起の良いパターを鈴木愛が無くしたのが、今年7月に開催された「全米女子オープン」に出発する前でした。
このパターを今年使用したのは、5月に開催された「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」1回だけだったそうで・・。
今回、鈴木愛にとって縁起の良いパターが発見されたのは、その2週間後に開催された、「中京テレビ・ブリヂストンレディス」が開催された、「中京ゴルフ倶楽部 石野コース」だったそうで。
コース内に置かれたそうです。
本人の中では、この大会でスコアの誤記があり「失格」となってしまい気が動転していたのか?気持ちが落ちてしまったせいか?
うっかり置き忘れたようです・・・。
ただ、無事見つかり届け出があって良かったですね。
特別なパターだけに、奇跡的にも戻ってくれたのかもしれませんね。
優勝請け負いパター復活で大会連覇なるか?
ツアー優勝を飾った際の縁起の良いパターが戻ってきた鈴木愛。
まさに、思いでの大会が今年もついにやってきました。
9月10日(木)から13日(日)にかけて開催される、「日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯」は、鈴木愛にとっては、ディフェンディングチャンピオンとして挑む大会。
その大会に合わせてパターが帰ってくるというのは、あまりにも出来すぎたドラマですが、大会連覇へ向けて、鈴木愛にとっては、好材料と言える出来事です。
デビュー2年目となる昨年2014年に、コニカミノルタ杯で、LPGAツアーでの初優勝を決めた鈴木愛。
今シーズンは、波のあるゴルフで中々優勝に手が届かない状況ではありますが、「鈴木愛」の名を一躍世に知らしめた特別な大会だけに、連覇へ向けて順調に調整が出来ているようです。
コニカミノルタ杯に向けての公式会見で、鈴木愛は「ショット、パッティング共に100点に近いくらい」と、調整が上手くいっていることを自ら語りました。
まさに、縁起の良いパターも戻り、万全の状態で9月10日(木)の開幕を迎えられそうですね。