女子レスリング最強であり、今や霊長類最強の女性とも言われる、吉田沙保里が歌手デビューを果たしました。
TBSの石井大裕(いしいともひろ)アナと、兄で同じくTBSの営業局員である、大貴(ともたか)の兄弟ユニットである、「Well stone bros.」による新曲「」に参戦し、歌声を披露したそうです。
吉田沙保里と言えば、警備会社「ALSOK」のテレビCMで、すでに歌声は披露していましたが、CD化による正式な歌手デビューに今回はなります。
目次
石井アナが吉田沙保里とのアジア大会での約束を果たした?
吉田沙保里歌手デビューのキッカケは、2014年9月に開催された、アジア大会(韓国・仁川)で、現地で取材をしていた、石井大裕アナが、吉田沙保里と優勝したらカラオケに行く約束をしており、当然の如く?吉田沙保里は、無事優勝し、レスリング界史上初の大会4連覇のオマケ付きでした。
その後、石井アナは兄である大貴も引き連れ、約束通り吉田沙保里とカラオケに行ったそうです。
その時の吉田沙保里の歌唱力の高さんい石井兄弟は驚いたそうですが、ALSOKのCMの歌声からはそこまでは個人的には感じませんでしたが、実際はあんなものではないということなのでしょう・・・。
そのカラオケの際に、「いつか一緒にCDを」という話になり、今回に至る様です。
そもそも需要はあるのかTBSアナと吉田沙保里の歌
今回、異色コンビと言ってよい3人ですが、吉田沙保里の歌手デビューはそこそこ話題性はあると思われますが、そもそも、TBSの社員である石井兄弟に歌手としての市場の需要はあるのでしょうか・・・・。
根本的な問題ですが、女子アナのタレント化が進み久しいのですが、男子アナでもこれまでにフジテレビを中心に複数の歌手デビューを飾ったアナウンサーがいますが、テレビ局側ももうちょっと考えて欲しいものだと感じます。
まずは本業をしっかりやることが石井アナには重要ではないかと・・・。
需要と供給のバランスは難しいものです。
それはさておき、今回の新曲「目を覚ませ」は、作詞を石井大貴が担当し、作曲は、AKB48も手がけている板垣祐介さんです。(心のプラカード・ギンガムチェックなど)
吉田沙保里のレコーディングは、今年の2月行われていたそうで、「ソロパートを是非聴いてほしい」と語っています。
9月2日にYouTubeのavex公式チャンネルにて、目を覚ませのPVが公開されましたので御紹介します。
「Well stone bros. 目を覚ませ」
PVを見ると、ALSOKとは吉田沙保里さんの歌声の感じがまたちょっと違うように思えます。
こっちは本気で歌った感があるような・・・。
吉田沙保里が露出アップで澤穂希に続き結婚狙う?
吉田沙保里が今回歌手デビューということで、本業のレスリング以外での露出が増えることになりますが、女子サッカーの澤穂希の結婚が明らかになった際には、「私も後に続きたい」とコメントした吉田沙保里。
友人である澤の結婚が羨ましいことを隠さなかった吉田沙保里。
ただ、吉田沙保里が結婚した場合、旦那さんとの営みで自分が下になった場合、巷では、条件反射でフォールされないようにブリッジをするのではないかとまで言われるレスリングの申し子。
澤穂希の結婚に触発されて、霊長類最強女子が普通の女の子化していくのはまだ困るというのが、レスリング関係者やファンの本音ではないでしょうか?
霊長類最強でも副業が忙しく本業への影響は懸念される?
1982年10月生まれの吉田沙保里は、今年の秋には33歳となります。
しかし、未だに衰えは見られず、その最強ぶりは健在です。
華々しい戦績は、まさに女子レスリング界の歴史に名を残すもので、今暫く吉田沙保里伝説は続くでしょう。
昨年の世界選手権でも優勝し、世界大会で15連覇という偉業も成し遂げました。
2012年には「国民栄誉賞」も手にした霊長類最強の女子、吉田沙保里だけに、副業が増えるのも当然と言えば当然なのですが、その分だけレスリングから離れますし、そこに澤穂希の結婚に触発されて、「婚活」への意識が高まったりしたら、ちょっと心配です・・・。
彼女も一人の女であると言ってしまえばそれまでなのですが、でも、吉田沙保里にはまだまだ最強の名を下ろしてほしくないとも思っています。
この9月には、ラスベガスで「世界選手権」が開催され、吉田沙保里は、この大会でメダルを獲得することで、2016年のリオデジャネイロオリンピックの代表権も手に入れます。
かねてから、リオ五輪に出場し金メダルを獲ると宣言していた吉田沙保里。
どうか、今回の歌手デビュー含め、副業の影響が本業のレスリグに出ない事を願いたいものです・・・。
歌手デビュー曲のタイトルではありませんが、「吉田沙保里よ、頼む目を覚ませ」と訴えたい気分です。