8月28日(金)から8月30日(日)まで開催される、女子ゴルフのLPAツアーの第24戦目となる「ニトリレディスゴルフトーナメント」
120名にも上るプレイヤーが参加する今大会には、地元北海道出身の藤田光里、菊池絵理香も参加します。
特に、藤田光里にとっては、8月7日から9日に開催された、札幌国際カントリークラブでの「meijiカップ」での雪辱という思いも強い様です。
今季2度目の地元での大会で悲願の優勝なるか?
「meijiカップ」では、実家から通える距離にあるコースでの戦いということもあり、心身共に万全の状態で挑み、地元ファンへ優勝という最高の形で凱旋を飾りたかったところでしたが、残念ながら予選落ちとなっています。
地元凱旋で力が入りすぎてしまったのかもしれませんが、藤田光里にとって、最悪の凱旋ツアーとなってしまいました。
その悔しさ残る8月に再度開催される地元北海道での「ニトリレディスゴルフトーナメント」
強い思いで挑む一戦となりますが、大会に向けて調整中の藤田光里が、8月25日(火)に、北海道のジュニアゴルファー達との交流会に参加しています。
ニトリレディスに向けて藤田光里は、「すごいショットが良い」とコースでの練習での手応えを感じていることを口にしました。
北海道へは24日の月曜から入った藤田光里。
ここ最近の問題点を修正し、大会に挑むための準備は順調な様子を伺わせました。
ショットの調子が良いこともあってか、「優勝を目指します」とも口にした藤田光里へ、地元北海道での初優勝への期待が高まります。
藤田光里の今季目標は賞金ランクTOP10入り
今シーズンの目標について、藤田光里は、「賞金ランク10位以内に入り、LPGツアー選手権リコー杯に出場すること」と語っています。
2015シーズンの年間獲得賞金で、先週開催の「CAT Ladies」終了時点で、獲得賞金36,736,266円で、13位につけている藤田光里。
現在10位につけている、笠りつ子とは、400万強の差となってます。
その他の上位選手含め、皆少しでも上を目指す中、決して届かない差ではないのも確か。
今シーズンのLPGAツーアは、今週末開催の「ニトリレディスゴルフトーナメント」を含め14戦あります。
まだまだTOP10入りのチャンスは十分にあるだけに、まずは地元での優勝争いが、ツアー後半の行方を占う意味でも、藤田光里にとっても重要な一戦となるのではないでしょうか・・・。
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