レアルマドリード不動のセンターバック、セルヒオ・ラモスの去就が未だ揺れており、マドリスタしても落ち着かない状況が続いてます。
プレシーズンマッチが始まる中、チームではキャプテンとしての統率力も期待されるセルヒオ・ラモス。
未だくすぶり続ける、マンチェスター・ユナイテッドのGK、デ・ヘアの移籍交渉との兼ね合いが取りざたされる、セルヒオ・ラモスのマンU移籍の噂。
年俸をラモスの言い値にしなくはないけど手放したくないレアルマドリードと、今夏の金にものを言わせて大型補強に労をいとわないマンチェスター・ユナイテッド。
気になるセルヒオ・ラモスについて、改めて両チームの監督が語りました。
レアルのべニデス監督の思いとは?
2015-2016シーズンからレアルマドリードを率いることとなった、ラファエル・ベニデス監督。
地元スペインメディアのマルカ紙が、セルヒオ・ラモスの去就について語る、ベニデス監督のコメントを掲載しました。
ベニデス監督は、ラモスについて、「100%残ってほしい、彼の残留は極めて重要」と語り、残留の確率を100%とも明言したとうです。
この発言からは、新たなシーズンでもセルヒオ・ラモスが、センターバックとして欠かせない思いと、クラブと彼の交渉について、あまり公の場で語りたくないという気持ちも感じ取れます。
ちなみに、獲得が噂される、デ・ヘアについては、「うちの選手じゃないから何も言う事はない」と、差し障りの無いコメントを出しています・・・。
マンUのファンハール監督思いとは?
一方、ラモス獲得を希望しているとされるマンチェスター・ユナイテッドを率いる、ファンハール監督は、クラブの公式会見の中で、ラモスへの質問について答えました。
ファンハール監督は、噂について話はするつもりはないと口にし、市場の経過において、セルヒオ・ラモスがその経過に身を置いているのかもしれないが、「あなた達はそれを知り得ない」と、発言はオブラートに包まれたものでしたが、ラモス獲得に可能性が少なからずあることを匂わせました。
まだまだ複数の選手の獲得交渉を進めているとされる、マンチェスター・ユナイテッド。
ファンやマスコミが、ラモスの決断を知り得るのはいつになるのでしょうか?
結局カギを握るのは、カシージャスの時と同様、レアルのペレス会長なのでしょうけど・・・。