今夏の移籍市場を賑わすビッククラブの一つ、スペインのレアルマドリード。
先日、右サイドバックのカルバハルが、2020年までの契約延長が決定したことが明らかとなりましたが、左サイドバックのマルセロもどうやら契約延長となったようです。
レアルマドリードが公式サイトで発表したのは、ブラジル代表の攻撃的サイドバック、マルセロとの2020年までの契約延長です。
カルバハルと同じく5年の長期契約となります。
2014-2015シーズンで最も多くコンビを組んだ不動のサイドバック2人が契約延長ということで一安心といったところでしょうか。
問題は、サイドではなくセンターがすっきりしないところでしょうか?
ラモスの契約延長は未だ難航中?移籍の可能性は?
選手の希望とクラブの提示する年俸の開きが大きく、契約延長交渉が難航中とされる、センターバックのセルヒオ・ラモス。
移籍を希望したとの報道もでたり、マンチェスター・ユナイテッドから獲得希望の声があがるなど、その去就がスペイン国内外で注目を集めています。
守備陣では、長年レアルのゴールを守ってきたカシージャスが、ポルトガルのFCポルトへの移籍が合意間近と言われています。
ぺぺについても移籍の可能性は低いものの、未だクラブ側からは契約延長完了に話は聞こえてきません。
リーガ開幕前のプレシーズンマッチでは、キーパー不足の可能性が指摘されるなど周辺が不穏なレアルマドリード。
マンUのGKデ・ヘア獲得は合意間近?
セルヒオ・ラモスの去就が気になるなか、カシージャスに代わる正ゴールキーパーとしてベニデス新感得も熱望する、マンチェスター・ユナイテッドのGK、デ・ヘアの獲得交渉ですが、どうやら無事レアル移籍となる気配です。
一時期は、ラモスとの兼ね合いで、マンチェスター・ユナイテッドとの交渉が難航しているとの報道もありましたが、ついに決着を見そうです。
デ・ヘアは、来週早々から始まる、チームのアメリカでのプレシーズンマッチに帯同することが明らかとなっています。
チームを率いるファンハール監督は、デ・ヘアをプロフェッショナルと称賛しながら、言葉の節々に、彼がチームを離れることが前提であることを伺わせる様子があったようです。
ようやくGKの不安は解消できる見込みのレアルマドリード。
やはり気がかりは、センターバックということになるのでしょうか・・・。