女子ワールドカップの準決勝で、不運とも言えるオウンゴールを献上してしまった、イングランドのローラ・バセット。
海外からの反応も大きく、イングランド女子代表のワールドカップ躍進と共に、ローラ・バセットについては、試合数日経過後の今も大きな関心が寄せられています。
そんな中、ローラ・バセット自身が、日本戦でのオウンゴールについて心境を口にしました。
決勝進出を懸けた、なでしこジャパンとの一戦で、後半のアディショナルタイムで起こってしまった、試合を決めるオウンゴール。
ローラ・バセットは何を語ったのでしょうか・・。
悲劇の結末となってしまったオウンゴールについて語る
ローラ・バセットは、英国のBBCのインタビューに対し、以下のように語ったそうです。
息が出来なかった。心臓が飛び出したかのようだった。いっそ地面に飲み込んでしまってほしかった。私は、ヒュートン(主将)や監督がワールドカップのトロフィーを掲げて英雄になるほうが良かった。正直、誰も自分の名前を覚えていない方が良かった。
このように語っています。
短い言葉の中に、ローラ・バセットの苦しみがすべて詰め込まれているのが分かります。
ローラ・バセットは、オウンゴールのシーンについて、川澄選手のクロスボールに足が届き、そのボールがクロスバーを叩き、GKがそのボールをクリアしたように見えたそうです。
確かにゴール正面に立つローラ・バセットには一瞬のことですし、そう見えてもおかしくはありません。
しかし、サイドから見れば、ボールは完全にラインを割っていました。
ローラ・バセットのショックは計り知れないものだったでしょう。
そして、彼女の発言を聞いていると、どうやら会場には彼氏が来ていたようですね。
試合終了後に彼氏の顔を見て、感情が溢れ出た事も語っています。
※ローラ・バセットの彼氏についての情報は、現時点で一切判明しておりませんこと予めご了承願います。
ローラ・バセットは、試合直後は両親とも直接の連絡は取れず、メールだけ送ったそうです。
オウンゴールによって、悲しみのどん底に落とされた気分のローラ・バセットに、チームメイトや監督、スタッフ、そして世界中のサッカーファンから励ましの言葉を貰ったことで、少しは気持ちが落ち着いたらしく。
今回、自らの言葉であのオウンゴールの事、そして周りへの感謝の気持ちを語りました。
ローラ・バセットのWikipedia登場も近い?
今回、試合を決めるオウンゴールというショッキングな形で一躍世界中の注目を浴びることとなってしまった、イングランド女子代表のローラ・バセット。
近年、女子サッカーの認知度・人気も上がってきているとは言え、まだまだ個々の選手の知名度は、一部の選手を除きまだまだ高いとは言えません。
実際、ローラ・バセットもネット上では、まだWikipedia荷も登場していません・・・。
ワールドカップでは、オウンゴールという悲劇で注目を集めていしまいましたが、今後のイングランド女子サッカーの発展で、ローラ・バセットのwikiが登場すれば、オウンゴールも昔話になっていくのではないでしょうか・・・。
余談ですが、Wikipediaで言えば、なでしこジャパンの澤穂希や川澄奈穂美、アメリカのワンバックなどは登場しています。
おそらく、今回のワールドカップは過去最大の注目も集めていますし、ローラ・バセットを始め、イングランド代表女子選手がwikiに出る日もそう遠くないかもしれませんね・・・。
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