チームが不振を極め、主砲のスタントンが怪我で戦線離脱と、踏んだり蹴ったりの、イチローが所属するマーリンズ。
主砲の離脱で、結果的にイチローは出場機会が増えているものの、マーリンズが浮上する気配はありません。
そんなチーム状態の中、7月末までのトレード期限内に、マーリンズがイチローを手放す可能性が報じられました。
これまでに度々、チームが不信に陥ると感情的になって、選手のトレードをなりふり構わずすることで有名な、マーリンズのジェフリー・ローリアオーナー。
今シーズンも相変わらずの無茶ぶりで、マイク・レイモンド監督を成績不振を理由にさくっと首を切り、監督経験など全くない、ジェニングズGMを突如後任監督に据え付けました。
悪名高木マーリンズのジェフリー・ローリアオーナーだけに、イチローを放出する可能性は、確かにありえないことではありません。
イチローの古巣マリナーズがカムバックコール?
マーリンズの不振とオーナーの無茶ぶりで、7月末のトレード期間内にイチローが放出されてもおかしくないとい雰囲気を察してか?
イチローが大リーグデビューを飾った、古巣のシアトルマリナーズから、カムバックコールが上がっていると報じられています。
シアトルの地元メディアでも、「イチローに帰ってきたもらってはどうか?」と報じるなど、ここにきて、かつてチームを牽引した一番バッターを熱望するムードが高まっています。
それもそのはず、イチロー復帰を熱望する理由として、マリナーズは、マーリンズ同様にチームが不振を極めており、この状況をなんとかしなければという状況があります。
そこにきての、マーリンズのローリーオーナーならイチローを手放すかもしれないということもあって、イチロー復帰を望む声が上がっているようです。
ちなみに、シアトルのメディアが行ったアンケートによると、イチローの復帰を7割近いマリナーズファンが望んでいるという結果が出ています。
しかも、外野手の補強はマリナーズの重要なポイントということもあって、今なら2億から3億までで獲得が見込めるイチローを、チームに呼び戻すチャンスということのようです。
イチローを熱望する理由は、なんとなく理解できますが、実際問題、メディアやファンがいくら熱望しても、球団にその気が無ければ、実現の見込みはない訳ですから、ここ1ヶ月以内に、イチローの身辺が賑やかのなるのか?
しばし見守りたいと思います・・・。
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