プレミアリーグのレスターに移籍が決定した岡崎慎司。
サポーターも歓迎ムードの最中、レスターに激震が走りました。
降格のピンチにさらされた、2014-2015シーズンを終盤に盛り返し、最終的に14位まで順位を回復し、評価を上げたピアソン監督の解任をレスターが発表したのです。
解任の理由について、クラブのフロントは、具体的な理由は挙げていませんが、どうやらピアソン監督の息子がジェームズ・ピアソンがチームを解雇されたことと関係があるのではないかと見られています。
息子のジェームズ・ピアソンが起こしたトラブルとは?
レスターがピアソン監督の息子である、ジェームズ・ピアソンを解雇した理由は、レスターがシーズン終了後のタイへの遠征を行った際に、ジェームズ・ピアソンを含む3選手が、現地ホテルで性行為などの問題行動があったとされたからです。
それらが携帯電話での動画撮影により映像も残されているそうで、クラブ側が捜査を行っていました。
その結果、解雇という厳しい処分が下されることになりました。
そのことによって、息子を思う父がクラブに対してなにかしら意義を唱えたのか?息子のトラブルに責任を感じて自ら辞任を申し出たのか?
どちらとも断言は出来ませんが、ピアソン監督が退任することに変わりはありません。
岡崎慎司の立ち位置が新指揮官誕生でリセット?
ピアソン監督解任でやはり気になるのは、マインツから移籍した岡崎慎司です。
昨年から度重なるレスターからのラブコールは、他ならぬピアソン監督の意向があってのものであることは間違いないでしょう。
その指揮官がチームを去ってしまう訳です。
新監督が誰になるか分からない今、ハッキリしたことは言えませんが、得点源として期待された岡崎慎司が、その立ち位置をリセットされて、一からのレギュラー争いに飛び込まなければならない事は間違いないかもしれません。
もしかしたら、クラブ側が新感得に、積極的に岡崎慎司を起用するよう進言する可能性もなくはありませんが、監督が変れば戦術も変ります。
そうなれば、フォーメーション含め、選手を一から見極める可能性も高いため、岡崎慎司にとっては、思わぬところで足元をすくわれた格好でしょうか・・・。
ただ、魂のフォワード岡崎慎司だけに、すでに気持ちを切り替えて、新指揮官へのアピールを虎視眈々と狙っていることでしょう。
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