レアルマドリードとの契約延長交渉が難航しているとされた、DFのセルヒオ・ラモスが移籍を希望していると英国のメディアが大きく取り上げています。
これまで10年に渡って、レアルマドリードでDFながら好守に重要な役割を果たしてきたセルヒオ・ラモス。
ついにレアルマドリードに分かれと告げることになるのでしょうか・・・
セルヒオ・ラモスへの移籍金をマンUはすでに提示済み?
報道によると、今夏、レアルマドリードが獲得を希望している、マンチェスター・ユナイテッドのGK、デ・ヘアとの交換トレードの可能性も浮上していましたが、レアル側が拒否しているとされていました。
レアルマドリードのデ・ヘア獲得はほぼ間違いないでしょうが、セルヒオ・ラモスについては、クラブとの話し合い次第とされていましたが・・・。
ここにきて、レアルとの交渉に痺れを切らしたセルヒオ・ラモスサイドが、クラブに移籍希望を出したと報道されています。
希望するチームは、マンチェスター・ユナイテッドで、マンU側も、日本円にして約55億の移籍金を提示しているというのです。
現在、セルヒオ・ラモスはレアルマドリードとの契約自体は、2017年まであります。
そんな中での契約延長交渉が、互いに条件面で大きなギャップがあるため、不穏な空気になっているのは確かなようです。
ラモス獲得のためデ・ヘアを出し惜しみするマンU?
セルヒオ・ラモスとレアルマドリードの交渉が難航していることもあって、獲得を希望するプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、レアルマドリードが熱望する、デ・ヘアの放出について、駆け引きをしていると見られています。
両チームとも、資金面では潤沢なチームだけに、単にお金を積めばいいという交渉にはなりません。
互いに補強ポイントに適した選手を獲得することが優先されるため、金銭以外の駆け引きが行われているのかもしれません。
ベニデス新監督を迎え、GKのカシージャスが戦力外とされる中、レアルマドリードとしては、デ・ヘアはどうしてもほしい選手。
ただそのためには、セルヒオ・ラモスの存在が鍵を握るという状況になっていることがレアルとしては、面白くないのかもしれません。
しかし、このままセルヒオ・ラモスと条件面で折り合いがつかなかった場合、これまでのレアルマドリードを見ていれば、突然放出を決めてもおかしくありません。
その方向性を予感させるかのように、レアルマドリードには、新たなDFとして、アーセナルのローラン・コシールニーへの接触が噂されています。
セルヒオ・ラモスとデ・ヘアの交換トレードになるのは避けたいレアルの思惑は、どのような結果になるのか?
今暫く、セルヒオ・ラモスの動向から目が離せないようです。
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