メジャーでの3000本安打が目前に迫るマーリンズのイチロー。
日本時間の6月26日に、カブスを迎えた本拠地でのゲームで3試合振りにスタメンで登場しました。
カブスの先発は、イチローにといって相性の良いジョン・ラッキー投手。
この日の対戦では、内野安打一本に留まりましたが、一盗塁を決めるなど、チームの勝利に貢献したイチロー。
メジャー通算3000本安打へ残り16本とし、偉業へとまた一歩近づきました。
しかし、試合後に、対戦相手のジョン・ラッキーが、イチローの内野安打についてクレームをつけたことで、カブスファンからも批判的な意見を受けてしまったようです・・・。
試合に負けたイライラ?ラッキーがイチローのヒットにクレーム
カブスのジョン・ラッキー投手は、試合終了後に、「なんであれがヒットになるんだ?」とクレームと思える発言を行なったようです。
問題の打席は、5回のカブスが1点をリードした、1死走者なしの場面でした。
打席に立ったイチローの打球は、ショートに転がりました。
俊足を生かし間一髪とも思えるタイミングで一塁ベースを踏むイチローに対し、一塁を守るリゾ選手が捕球できなかったこともあり、セーフの判定に。
確かに微妙な判定ではありましたが、イチローの脚が生み出した、これまでにも何度も目にしている内野安打とも言えます。
しかし、一塁手が捕球できなかったこともあってか、ラッキー投手にとっては、エラーなのではないかという思いもあり、試合後に、「何であれがヒットになるのか分からない」という発言へと繋がったようです。
ところが、この発言に対して、カブスファンからは擁護どころか逆に批判的な意見が寄せられたようです。
「ラッキーは最も馬鹿げた事を言っている」
「ラッキーはダメなやつだ」
「ああいう内野安打をイチローに沢山打たれてきてる気がする」
といった声が上がっています。
まさかの地元ファンからの批判的な意見で、ラッキーどころから余計な一言で、まさかのアンラッキーとなってしまった、ジョン・ラッキー。
彼にとっては、イチローの内野安打をキッカケに4失点へと繋がり、試合も逆転負け。。。
(出典:http://www.sanspo.com/)
ラッキー投手は、7失点で敗戦投手となっており、そのイライラからつい負け惜しみのような発言になってしまったのでしょう。
試合に負け、発言はファンからも批判され、まさにアンラッキーな日となってしまった状況に、笑っては申し訳ないのですが、つい吹き出してしまいそうになる人は少なくないのかもしれません・・・苦笑