本田圭佑がイタリア以外でも四面楚歌に?過激批判が実業家としてもマイナスになる?

hondanofanhihande
 
試合に出場できないフラストレーションからか?
 
 
チームが大敗した、ナポリ戦の後に、かつてないレベルの批判をぶちまけたことで、本田圭佑はACミランからの放出どころか、欧州サッカー界からも四面楚歌となる可能性まで出てきていると報じられています。
 
 
問題の発言は、チームの敗戦理由に言及するに留まらず、なんとミハイロビッチ監督の批判、そしてクラブ首脳陣、しまいにはミランサポーターにまで及びました・・・。
 
 
ミハイロビッチ監督に対しては、自身が試合に出られない理由が分からないと語り、監督が選手に責任があると語っている時点でナンセンスとまで口にしたとされています。
 
 
もし、これらの発言が本当なら、逆に問題です。
 
結局は、ピッチに立って試合を決するのは選手です。
 
 
監督は指示や方向性を示しても、結局は選手に試合の詰めは託されているのです。
 
ましてや、本田圭佑は、報酬をクラブから貰っているプロです。
 
 
正直、ミランに加入してからコンスタントにチームに貢献しているとはこれまで言えないような状況の本田圭佑
 
しかも、彼が背負っているのは、ACミランの背番号10です。
 
 
その重みをしらない本田圭佑ではないはず。
 
 
なぜ、このような監督批判を行ってしまったのでしょうか?
 
 
 

批判はクラブ首脳陣やサポーターまで飛び火で決別の意思表示か?

 
本田圭佑のビックマウスというか、過激な発言は、チーム内外に向けて、これまでも度々行われれているのは周知の事実。
 
 
そこには、チームを鼓舞するため、自分を鼓舞するためだったりすることもあれば、明らかに誤審を思えば、審判批判も遠慮なく口にします。
 
しかし、今回の発言は、これまでの発言内容が翳むくらいの暴言レベルに達してしまいました。
 
 
こともあろうに、クラブの首脳陣の選手補強でのお金の使い方にまで言及し、しまいにはサポーターのチームへの応援の仕方にまで苦言を呈してしまったのです。
 
 
本田圭佑は、ミランサポーターが試合内容などは見ず、あくまで勝つか負けるかでしか試合を見ていないと口に、ある意味、イタリアサッカー文化にツッコミを入れた様な状況です・・・。
 
 
このあたりは、日本的な思考が、なんだかんだ言っても本田圭佑にあるということなのでしょう。
 
なぜなら日本では、内容がよければ負けたとしても拍手で迎えられます。
 
 
よく言えば、サポーターが負けを引きずらないというか優しいというか・・・。
 
 
しかし、本田圭佑に限って言えば、結局はミランで重要な役割を果たせていないのです。
 
 
要は、結果以前に内容が伴ってもいないという事です。
 
hondasimensoka
 
 
言わば今回の発言は、自分の事は棚に上げてといったレベルの批判です。
 
 
しかも、矛先をサポーターにまで向けたのはよろしくなかったですね。
 
 
確かに、メディアからもサポーターからも、背番号10という存在によって、辛口評価なのは事実です。
 
ただ、それを封印するだけの貢献がこれまで満足に出来ていないのも事実なのです。
 
 
さすがのビックマウスも、今回ばかりはやりすぎたのは確かです。
 
 

過激発言連発でミランを出ても欧州では行き場が制限される?

 
今回の本田圭佑の過激発言は、よりにもよって、サポーターにまで向けられてしまいました。
 
 
本田自身が、そこまで想定していたか否かは、彼のみぞ知るところになりますが、もはやミランへの愛着はなく、冬の移籍市場で「どうぞ放出して下さい」ということなのではないかとイタリア国内では見られているようです。
 
 
しかし、仮に本田圭佑がミランをイタリアを離れると決めても、あまりにも多方面に及んだ批判は、欧州各国クラブも獲得に二の足を踏みたくなるのではないかと言われ始めています。
 
 
監督やクラブ批判までなら、まだましです。
 
 
さすがに、サポーター批判というのは、ファンあっての人気スポーツにおいて避けなければならないことです。
 
 
これは、欧州に限ったことではありませんが、日本やその他の地域以上に欧州では御法度と言って良いでしょう・・・。
 
 
それでも、本田圭佑が、周りを黙らせるくらいの活躍を、ACミランでこれまでにしているのならよいのですが、結果が伴っていないため、ただの暴言になってしまっているのが、明らかにマイナスイメージです。
 
 
報道では、スポンサーへの配慮やクラブそのもののイメージダウンなどを懸念し、放出は決定的と出ています。
 
 
本田圭佑というブランドイメージを大打撃を受けることとなった今回の発言。
 
どう決着を見るのでしょうか?
 
 

欧州クラブへの移籍が困難なら引退で事業に専念?でもビジネスへも悪影響か?

 
もし、冬の移籍市場で、欧州各国のクラブが本田圭佑を敬遠するような傾向が見られた場合、行き先はアジアに限られるのかもしれません。
 
日本のJリーグ始め、中東や中国が候補になるのかもしれません。
 
 
しかし、本田圭佑にとって、その選択は受け入れられるものなのでしょうか?
 
 
このあたりは、単に報酬が高額ならばいいという事ではないため、欧州でのプレーが困難であれば、Jリーグ復帰の可能性はあるのかもしれません。
 
 
ワールドカップを目指すのであれば、選択肢としてはあり得ない話ではありません。
 
 
もしくは、いよいよならば、引退して事業に専念するというのもありかもしれません。
 
 
ただ、世界を股にかけるビジネスマンとして見た場合でも、今回のような発言は好ましくないため、各企業との交渉などもやり辛くなる可能性もあります。
 
hondaousyueikyouha
 
さすがに、今回ばかりは口が過ぎたと言われても仕方ないように思います。
 
 
学生がへそを曲げたといったレベルではなく、プロ選手が、しかも実業家の顔ももつ一人の大人が口にしてしまった暴言なのですから・・・。
 
果たして、今、本田圭佑は何を思っているのでしょう・・・。
 
 
もう間もなくに迫った、ロシアW杯アジア2次予選のシリア戦に向けても、大きな不安要素になってしまったかもしれませんね。
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