日本時間の10月5日に行われた、シーズン最終戦となる、マーリンズ対フィリーズの試合で、イチローのメジャーでの投手デビューが実現しました。
これまでに、日本でオリックスに在籍していた際には、オールスター戦での登板はありましたが、公式戦では、日米通じて初の投手としての出場となります。
この試合、イチローは途中出場でライトの守備に入り、打撃では2打数無安打に終わり、今シーズンは、153試合で、打率が229(398打数91安打)となり、メジャーリーグでのシーズンで自己最低の成績となりました。
安打数も91安打で終わり、日米通じて22年連続100安打は達成できませんでした・・・。
そんな中での敗色濃厚なフィリーズとの最終戦で、8回にマウンドに上がる事になったイチロー。
本拠地での最終戦で、負けが見えた試合で、ファンサービスといった意味合いだったのでしょうか?
打撃不振も足と肩に衰えなしで来季は投手起用もある?
マーリンズでの最初のシーズンは、控え野手とされながらも、主力の故障などもあり、シーズン途中からは、一時レギュラーを獲得するなど、当初の予想されたよりは、試合に出場できたイチロー。
ただ、打撃の方ではらしくない場面も目立ったのは確かです。
その変わりという訳ではありませんが、守備を始め、足や肩で魅せてくれるあたりは、40過ぎのベテランとは思えないものだったのも事実です。
今後の記録達成や、高い身体能力と野球へ取り組む姿勢など、チームにとっても重要な位置づけであるとされているめため、おそらくこのまま来季もマーリンズでプレーすることになるのではないかと見られています。
そんな中での、メジャーリーグでの投手デビューは、一体なにを意味しているのでしょう?
とても気になりますね。
元々、高校生時代は投手だったイチロー。
肩の強さもあって、投手イチローが見てみたいファンも少なくないとは思われます。
それでも、日本では実現しなかった公式戦での投手デビューが、まさかメジャーリーグで実現するとは思いませんでした・・・。
まさかとは思いますが、打撃不振を受けて、来季は投手としてどうか試すつもりなのでしょうか?
かねてからイチローの強肩ぶりは知っていたであろうマーリンズが、実際に目の前でその肩を見た事で、投手としてのイチローのポテンシャルに魅力を感じているのでしょうか?
日本では日ハムの大谷投手が二刀流で活躍していますが、イチローが40代で、しかもメジャーリーグで二刀流となるのですかね・・・。
正直、その可能性は低いのでしょうけど、打者としての記録も気になりますが、メジャーリーグの打者相手に投げるイチローをがっつり見てみたい気がするのも事実です(苦笑)
シーズンオフのイチローとマーリンズの動向からも目が話せそうにありませんね・・・。