レアルマドリードのBBCがすべて移籍する可能性は本当にあるのか?

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ここまで今夏の移籍市場において、例年と比べ地味な印象のレアルマドリード
 
ペレス会長との軋轢も取りざたされた、DFのセルヒオ・ラモスは、難航していた契約延長交渉がどうやらまとまる見込みで、マドリスタの多くが一安心といったところかもしれません。
 
 
しかし、新シーズン開幕までは予断を許さないのが、欧州サッカー界での移籍交渉です。
 
報道では、2020年までの契約で落ち着くとみられるセルヒオ・ラモス。
 
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8月23日の開幕までに正式発表がされない限りは、マドリスタ達が本当に安堵することはできないのでしょう・・・。
 
 

レアルがBBCをすべて放出する可能性は?

 
レアルマドリードでは、セルヒオ・ラモスの去就が落ち着いたとしても、攻撃を牽引する、BBCについて、移籍の可能性が消えている訳ではありません。
 
 
BBCとは、ベンゼマ、ベイル、ロナウドの3トップを指す言葉ですが、3者共に今夏の移籍の可能性が残されているのが気になるところです・・・。
 
 
最初の「B」である、カリム・ベンゼマについては、今夏噂に上がっている、プレミアリーグのアーセナルが、獲得に向けて、正式な条件提示を行う姿勢を見せているとされています。
 
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以前から、アーセナルのヴェンゲル監督は、ベンゼマをFWの獲得候補の最有力候補として捉えており、一部報道では、直世知電話連絡を入れたとも紹介されていました。
 
 
そのあたりの信憑性については、さておき・・・。
 
 
レアルのベニデス新監督の戦術では、トップの真ん中にクリスティアーノ・ロナウドを置く可能性があることも、ベンゼマ移籍の引き金になっているされています。
 
 
ただ、昨夏にレアルマドリードと2019年までの契約延長を結んだばかりのベンゼマを獲得となると、それ相応の条件が必要となるでしょう。
 
英国メディアでは、移籍金約88億円をアーセナルが提示すると見ており、ベンゼマをレアルが手放すのか注目されています。
 
 
もう一人の「B」である、ガレス・ベイルについては、かねてから獲得を熱望している、マンチェスター・ユナイテッドが、移籍金として、日本円で約167億を出してもいいと考えているとされています。
 
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ベイルと言えば、レアルマドリードが獲得した際の移籍金が、約137億円と言われており、実現すればその時の移籍金を大きく上回るビッグオファーとなります。
 
 
マンチェスター・ユナイテッドとしては、昨夏に獲得したMF、ディ・マリアのパリ・サンジェルマンへの売却がまとまる見込みで、そうなれば、移籍金として、約115億円程度が見込まれるとされています。
 
※ディ・マリアのPSG移籍については、早ければ8月3日中に発表される可能性があります。
 
 
元々、潤沢な資金を持つマンチェスター・ユナイテッドだけに、ベイルへの巨額オファーも無茶な話ではありません。
 
 
 
そして、最後の「C」こと、クリスティアーノ・ロナウドですが、かねてからクラブ批判を口にするなど、レアルマドリードにおいて、それ相応のフラストレーションを溜め込んでいるのではないかと言われています。
 
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今シーズンオフ当初は、古巣のマンチェスター・ユナイテッドの名前も移籍先として上がっていましたが、あまり現実味がないと思われ、有力な移籍候補先と呼びには弱いようです。
 
現時点で、ロナウド獲得を目指す可能性があるとされるのが、パリ・サンジェルマンです。
 
 
かつてのチームメイトである、ディ・マリアを本当の獲得し、放出が噂される、イブラモビッチがチームを離れた場合、ロナウド獲得オファーは現実味を増すのかもしれません。
 
 
いずれにしても、BBCの移籍がすべて実現した場合、いくらレアルマドリードでも、新シーズン開幕前にこの3トップに負けないメンバーを構成出来るかと言えば、それはかなり厳しいと見て良いでしょう。
 
 
もしかしたら、今夏移籍市場において獲得より放出の方が大きな話題となりかねないレアルマドリード
 
 
来るべき新シーズンに、打倒バルセロナへの思いを馳せるマドリスタ達を安心させることが出来るのか?
 
やはり、8月23日の開幕直前までは、気が抜けない状況が続きそうです・・・。
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