イタリアセリエA、インテルに所属する長友佑都の移籍話が、現実味を帯びてきています。
インテルのサイドバックとして存在感を示してきた長友佑都でしたが、マンチーニ監督の元では構想外とされており、放出の噂が絶えませんでした。
しかし、長友佑都自身はインテルでのプレーを熱望しているとされており、現在はプレシーズンマッチで中国に遠征するチームの帯同しています。
そんな中、ここ数日は、イタリアメディアが、同一リーグのジェノアが長友佑都の獲得に動いており、近日中に決定する見込みがあるとの報道もしていました。
ジェノアと言えば、かつて三浦知良が在籍していたことでも知られるチーム。
このままインテルに残留するよりは、試合出場の機会に恵まれる可能性は遥かに高いと言えます。
ジェノア以外にも、いくつか長友佑都の獲得を希望するクラブがあるとされる中、果たして日本代表不動のサイドバックは、新しいシーズンをどこで迎えるのでしょか?
長友佑都は残留無理ならプレミアリーグ希望?
ジェノア移籍が濃厚と地元メディアなどが報じる中、内田が所属するドイツのシャルケやフランスのリールといったクラブからも関心を示されているとされる長友佑都。
状況的には、彼が望むインテル残留の可能性は相当低いものと言わざる得ません。
そんな中、ジェノア移籍を報じる地元メディアの中には、イタリアではなく、イングランドプレミアリーグへの移籍の可能性を示唆するものもあります。
それによると、プレミアリーグの、ストーク・シティとウェスト・ブロムウィッチが、長友佑都に興味を示しているというのです。
もしそれが事実なのであれば、長友佑都の心情的には、ジェノアよりはプレミアリーグを選択の可能性が高いのかもしれません。
インテルをこよなく愛し、ここでプレーすることを望むなか、同一リーグのチームへ移籍することを望むとは思えず、それならば、いっそ国外への移籍を選択するのが自然です。
どちらにしても、インテルとしてはよりよいオファを出してくれるクラブとの交渉が最優先されるのは間違いないでしょう。
そうなると、ジェノアより、プレミアリーグのクラブの方が、好条件である可能性は高いと見られます。
インテル残留から一転、長友佑都は、ストーク・シティ、あるいは、ウェスト・ブロムウィッチといった、名前の上がっているチームに移籍となるのでしょうか?
インテルのマンチーニ監督と中国遠征前には会談をもったとされる長友佑都。
個人的には、ジェノアにいくよりは、新天地としてプレミアリーグを選択するのも悪くないとは思ったりしています・・・。
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