武藤嘉紀へのオファーが、アジアでのビジネス戦略に利用するためのものだったことが明らかとなったプレミアリーグの強豪チェルシー。
先だって、2014-2015シーズンにレンタル移籍でライバルのマンチェスター・ユナイテッドに在籍していた、コロンビア代表のFWファルカオを獲得したことが明らかとなったばかりのチェルシー。
今度は、レアルマドリードのイスコへもオファーを出しているとの報道が出ています。
2014-2015シーズンは、チームで欠かせない選手としてもポストを獲得したイスコ。
まだ23歳と若く、レアルマドリードだけでなく、今後スペイン代表の主力としての活躍も期待されています。
ちなみに、本名は、フランシスコ・ロマン・アルラコンと言います。
長いので、ここではあくまでイスコで紹介させて頂きますが、名前ついでに申しますと、彼の愛犬の名前は「メッシ」だそうです・・・。
チェルシーからのオファーの内容とは?
今回、チェルシーがレアルマドリードに対して、イスコ獲得のために提示した条件は、移籍金2000万ポンド(日本円で約37億円)と併せて、MFのオスカル(ブラジル代表)のトレードも含めたようです。
しかし、当然と言えば当然なのですが、レアルマドリードはイスコを放出するつもりはなく、断りを入れているとのことです。
ここでまたまた予断ですが、ブラジル代表のオスカルの正式な名前は、「オスカル・ドス・サントス・エンボアバ・ジュニオール」です。
イスコより遥かに長いです・・・。
イスコに関しては、イタリアのユヴェントスも獲得の打診はしていたようですが、当然そちらにもレアルは断りを入れているようです。
一説には、レアルマドリードは、ユヴェントスのポール・ポグバの獲得を検討しているとされましたが、イスコを出してまでは獲りにはいかないと見て良いでしょう。
チェルシーが今夏の移籍市場で狙うビックネーム達
今夏の移籍市場でも活発な動きを見せるチェルシー。
その中には、当然いくつかのビックネームが含まれています。
いくつか御紹介しますと・・・・・
レアルマドリード ガレス・ベイル
ベイルについては、同じくプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドも獲得を狙っているとされていますが、ベニデス新監督がお気に入りらしく微妙なところかもしれません。
レアルマドリード ラファエル・ヴァラ
レアルマドリードで言えば、2014-2015シーズンに出場機会の減少で移籍を希望したとされる、DFのラファエル・ヴァランも、チェルシーは狙っているとされています。
このあたりは、キャプテンのジョン・テリーが現在34歳ということもあって、今後の守りの中心選手を獲得しておきたいということだと思われます。
DFでは、同じくスペインのアトレティコ・マドリードから、ジョアン・ミランダも候補に上げていた様ですが、先日、イタリアセリエAのインテルへの移籍が決定しています。
ユヴェントス ポール・ポグバ
そして、先ほど登場した、ユヴェントスのポール・ポグバです。
レアルマドリードも興味を示す、22歳の逸材ですが、チェルシーも獲得を狙っていますが、ユヴェントスとしては放出する意思はありませんが、移籍金次第では移籍の可能性が否定出来ないのが実情でしょう。
ちなみに、ポール・ポグバはフランス国籍とギニア国籍を持ちます。
ギニア代表には、双子の兄、フロランタンとマティアスがいます。
ただでさえビックネーム揃いのチェルシーが、これでもかと大物釣りを狙っていますが、その反面、放出される選手も複数いるとい見られます。
そのようなことから、いくら条件が良くても、試合に出られなければ意味が無いので、いきたくない選手も少なくないのでしょうね・・・。