レアルマドリードのキャプテンは誰?73年ぶりの外国人の可能性について

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今夏の移籍市場でも、例年通り選手の獲得・放出で話題を集めるスペインのレアルマドリード
 
長年チームを支えてきた、GKのカシージャスとDFのセルヒオ・ラモスの2人に出ている移籍の噂の影響もあって、レアルマドリードの新シーズンのキャプテンは誰になるのかが、地元では大きな話題となっているようです。
 
 
昨季までのレアルマドリードは、カシージャスが第1キャプテンで、セルヒオ・ラモスが、第2キャプテンを努めていました。
 
 
 
しかし、マンUから新GKとして、デ・ヘアの移籍交渉が大詰めとと言われるなか、カシージャスは新シーズンでは「戦力外」と言われており、退団が決定的な状況です。
 
 
そのため、通常であれば第2キャプテンのセルヒオ・ラモスとなるところですが、ラモス自身もレアルとの契約延長交渉が難航しているとされ、別のキャプテン候補を検討する必要があるということのようです。
 
 
現段階で、セルヒオ・ラモスは、移籍について否定していますが、契約延長交渉については口を濁しています。
 
果たして、銀河系軍団をピッチでまとめるのは一体誰になるのでしょうか?
 
 

73年ぶりの外国人キャプテン誕生?

 
レアルマドリードでは、1942年から1944年の間に、メキシコのサウト氏がキャプテンに任命されましたが、その前、それ以降はキャプテンを努めるのはスペイン人選手となります。
 
 
その中でも、クラブに長く在籍しチームへの貢献は勿論、リーダーシップに優れた選手が任命されることが常でした。
 
それに該当するのが、カシージャスでありセルヒオ・ラモスです。
 
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もし、両者が今夏の移籍市場でレアルを離れることになれば、新キャプテンを任命しなければなりません。
 
当然の事ながら、新戦力の選手がスペイン人だとしても、どれだけこれまでに実績があろうとも、レアルマドリードのキャプテンに任命される可能性は低いでしょう。
 
 
そうなると、新シーズンのレアルマドリードのキャプテンが、73年ぶりとなる外国人ということもあり得る状況になるかもしれません。
 
 

レアルの新キャプテン候補はロナウド?マルセロ?

 
レアルマドリードから、あくまでも、カシージャスとラモスが退団した場合が大前提とはなりますが、後任キャプテンは以下の3選手に絞られるのではないかと見られているそうです。
 
 
その中でも最有力候補が、サイドバックのマルセロ。
 
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マルセロは、レアルマドリードで9年を過ごしています。
 
 
マルセロは、ブラジル人らしく、盛り上げ役としても長けており、攻撃的なプレースタイルは、マドリスタにも人気があります。
 
ただ、個人的にはキャプテンというよりもキャプテンのサポートくらいのポジションがちょうど良い気がするのですが、いかがなものでしょう・・・。
 
 
DFでは、ペペの名前も上がっていますが、彼についてはも、セルヒオ・ラモス同様、レアルマドリードを離れる可能性があるため、微妙なところです。
 
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これまで「悪童」というイメージが強かったペペですが、2014-2015シーズンは、今までがウソのような優等生ぶりで、警告による退場をうけていないはず(記憶違いなら申し訳ありません)
 
 
改心した?かのように見えるペペですが、さすがにこれまでを考えば、レアルに残留したとして、もう1シーズンくらい様子を見た方がいいかもしれませんので、第2キャプテンならば可能といったところでしょうか。
 
 
そして、もう一人の候補が、エース、クリスティアーノ・ロナウドです。
 
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メディアでは、実績もあり名声も十分なロナウドの可能性が高いのではという意見もあるようです。
 
 
確かに、その力強さやメンタルの強さは、ポルトガル代表でも中心的存在です。
 
しかし気がかりなのは、ロナウドがチームで孤独感を感じているとされている点です。
 
 
実際問題、これまでのシーズンでも、試合終了後に相手選手やチームメイトと挨拶を交わしたり健闘を称えるとったことを一切せずに、ピッチを真っ先に離れることも何どかありました。
 
 
そのあたりは、試合結果や自身のプレーに対する怒りや不甲斐なさといった感情があるのかもしれません。
 
ただ、キャプテンともなりますと、さすがにそれでは困りますので、そのあたりの行動を改めることが出来るかどうかというのが気がかりです。
 
 
その上、一説には、ベニデス新監督はベイルをお気に入りで、チーム戦術によってはロナウドのポジション変更などもあり得るため、ロナウドが感じているとされる「孤独感」と相まって、古巣のマンU復帰説も出ています。
 
もしそれでもロナウドが新シーズのレアルマドリードのキャプテンに任命さるれるとするならば、それは、次期シーズンが、ロナウドにとって、レアルマドリードとの契約最終年であること。
 
 
最後の花道ということがあってもおかしくありません。
 
現在、レアルとの契約について神経質になっているとも報じられているクリスティアーノ・ロナウド
 
 
選手補強だけでなく、キャプテンが誰になるかどうかも大きな話題となるあたりは、さすがレアルマドリードといったところでしょうか?
 
 
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