FIFAの汚職問題で、組織改革に向かい始めるためにも重要とされる、次期会長選。
辞任を表明した、プラッター氏が辞意を撤回するとの報道もででる中、会長選に出馬を表明したジーコ氏に対するライバル心からか?
アルゼンチンの英雄、ディエゴ・マラドーナ氏までもが会長選への立候補の可能性が高まっているとされています。
しかし、もしマラドーナ氏がFIFA会長に就任しようものなら、日本のせいでW杯のアジア枠が減らされる懸念があるという声が出ています・・・。
入国拒否への恨み?幼稚な言動のマラドーナにアジアは戦々恐々?
もし噂されるように、マラドーナ氏がFIFA会長選に出馬し、万が一にも当選でもしようものなら、日本のとって、アジアにとって、あまりよろしくない状況が発生するのではないかと危惧されています。
日本は、過去にマラドーナ氏に対して、Jリーグ発足時の目玉の一つとして、鹿島アントラーズのジーコ氏に対し、名古屋グランパスが、マラドーナの入団をほぼ確約を取り付けていいる状況にありました。
しかし、マラドーナ氏が、当時薬物使用疑惑が出ており、名古屋グランパスのスポンサーである、TOYOTAがイメージを考慮して拒否したといういきさつがあります。
事はそれだけに終わらず、1994年のキリンカップに来日を予定していた際も、またしても薬物使用の問題で、日本への入国が認められませんでした。
その後、日本で初めて開催された、「2002FIFAワールドカップ日韓大会」へは、親善大使として、言わば特例としての入国が認められたものの、日本としては、未だ入国拒否を解除している訳でないようです。
そのため、度重なる日本でのトラブルをよく思っていないであろうマラドーナ氏が、感情的になって、W杯でのアジア枠を削減する方向に向うのではないかと心配しているという事の様です。
ただ、状況的にみて、もしマラドーナ氏がFIFA会長選に立候補したとしても、当選の見込みはかなり低いため、その心配は徒労終わると見られています。
そもそも、これまで多数のトラブルを引き起こしているマラドーナ氏は、日頃の言動を踏まえても、今後クリーンなFIFAを訴えるためには、適任ではないのは明らかですからね(汗)
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