シーズンオフの動向が最も注目を集めるであろう、ベニデス新監督を迎えたレアルマドリード。
DFのセルヒオ・ラモス、ペペ、GKカシージャスに続き、シーズン中から移籍の可能性が浮上していた、エース、クリスティアーノ・ロナウドに対し、古巣であるマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動く可能性が出ているようです。
以前からチーム内での孤立を口にしたり、フロントの選手の放出に関して批判を繰り返すなど、不信感を浮き彫りにしていました。
無冠に終わった、2014-2015シーズンの終盤には、ペレス会長と会談をもったとも報道されていたロナウド。
いよいよスペインから去ってしまうのでしょうか・・・。
ベニデス監督はベイルのポジションを最優先でロナウド不信感?
新たに就任した、ラファエル・ベニデス監督。
一説には、ロナウドよりもガレス・ベイルがお気に入りと言われており、自身の戦術上、ベイルのポジションありきでロナウドのポジションを変更するのではないかと見られています。
レアルマドリードの最大の得点源である男のプライドは、クラブへの不信感と相まって、そのストレスが懸念されますが、そこに目をつけた、ロナウドの古巣である、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが獲得に向けて準備を始めているというのです。
実際問題、ロナウド自身が近い将来レアルを去る事を匂わせる発言は、ここ1〜2年は度々あったため、古巣かどうかは別にして、レアルマドリードを去る可能性は否定出来ません。
マンチェスター・ユナイテッド時代は、196試合で84得点という数字を残していましたが、レアルマドリード加入後、200試合に出場し、225得点という驚異的な得点力を発揮した世界最強のFWは、本当にスペインをレアルマドリードを離れるのでしょうか・・・。