
イタリアセリエAのACミランに所属する本田圭祐選手が、いよいよ移籍の可能性が高まっているようです。
ここ数シーズン低迷する名門は、チームのエースナンバー「10」を日本の本田圭祐に託しましたが、結果は出ず、本田選手自身もスタメンで起用される機会も減り、今後の動向が注目されていました。
そんな中、タイの実業家への株式譲渡で得た、日本円で約695億の資金を元に、ACミランは、新たな戦力を積極的に獲得する方針を固めたと言われています。
本田圭祐は来季構想外?残留してもレンタル移籍?
イタリア国内でもACミランの戦力補強に関しては大きな話題となっており、獲得候補選手には、欧州のビックネームがずらりと並んでいます。
そうなれば、当然手放す選手も出てくることになりますが、すでに、今シーズンはチーム内の得点王でもあった、フランス代表FWジェレミー・メネズ選手はチームを離れることが確実だと言われています。
10番を背負いながら、ほとんどチームに貢献できなかった、本田圭祐選手も、現状としてチームに残れる見込みは低く、残留しても、レンタル移籍で他チームへ放出される可能性が高いと見られています。
来季からはミハイロビッチ氏が新監督に就任するため、本田圭祐選手の重要度は不透明です。
シーズン終了後は、チームに必要とされるなら来季も残りたいと口にしていましたが、いよいよその可能性は低くなったと言わざる得ません。

日本代表でも格下のシンガポール相手にワールドカップのアジア2次予選の大事な初戦をスコアレスドローという悲惨な結果で終えてしまった、本田圭祐。
代表でもクラブでも、窮地に追い込まれてしまうのか?
そこから這い上がってくるのか?
日本のエースの真価が問われそうです。
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