藤田光里は協会からの厳重注意のショックで試合を欠場? 協会への不満がその根底にある可能性も

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今年の四月に今季初優勝を上げて今後も期待大であった、藤田光里プロが、5月21日のプロアマ戦での問題行動を指摘され、日本女子プロゴルフ協会から厳重注意を受けました。
 
その際には、藤田光里プロのキャディーを努める大江順氏には2週間の職務停止処分が下されています。
 
 
その後、藤田光里プロは、問題のあった大会の本戦を体調不良を理由に欠場をしました。
 
さらには、怪我を理由に「リゾートトラストレディス」も欠場しています。
 
 
この一連の流れは果たして偶然なのでしょうか?
 

藤田光里プロ欠場の本当の理由は協会への不信感?

 
藤田光里プロが女子プロゴルフ協会から厳重注意を受けて後、自身のブログにて、「海外に出ていく意味が分かる気がしてきた」と書き込んでいます。
 
どうみても協会批判としか思えない発言で、今回の処分に対して素直に受け入れられない心情が見え隠れしている様子が伺えます。
 
 
今回の処分とは関係ありませんが、女子プロに限らず、協会に関する選手からの不信感としては、男子ゴルフの松山英樹プロが、国内ツアーのシード権を辞退してアメリカでのツアーに専念する意向を示したのも記憶に新しいところ。
 
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そのきっかけとなったのが、2014年に松山英樹プロが日本国内ツアーのシード選手に課せられている、年間5試合という出場義務を果たせなかったため、違反のペナルティとして100万円の支払いを命じられています。
 
基本的に松山英樹プロはアメリカを主戦場として考えているため、2015年も昨年同様の状態となる可能性が高いためシード登録を見送っています。
 
 
この際にも、協会に対して様々な批判的意見も多数あがりました。
 
 
こういったどこか時代錯誤の閉ざされた世界観が、今の若い世代のゴルファーには違和感に見えても不思議ではありません。
 
 
こういった話を出すとどうしても頭に浮かぶのが、「ジャンボ尾崎」です。
 
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彼は日本では圧倒的な強さを誇りながら海外では結果が残せないため、「井の中の蛙」と当時揶揄されました。
 
 
時代は大きく変わっている中で、協会だけが旧体質では、今後の日本のゴルフの発展の足を引っ張る可能性にも繋がるだけに、変化を求める声は今後さらに高まりそうです。
 

藤田光里プロの試合復帰はいつになる?

 
日本女子プロゴルフ協会の小林会長は、騒動の沈静化を訴えていますが、注目の美人プロゴルファー、藤田光里だけに、彼女自身が、どのタイミングで表舞台に登場するかに注目が集まっています。
 
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大方の見方としては、大江キャディーの処分がとける、6月11日から始まる「サントリーレディス」以降の可能性が高いかもしれません。
 
 
ちなみに、6月5日からの「ヨネックスレディス」にエントリーはしているようですが、出場については現時点では微妙と言わざる得ないようです。
 
 
果たして協会の小林会長が言うように、マスコミやファンが騒ぎすぎなのでしょうか?
 
 
何はともあれ、藤田光里プロが自らの言葉いつどのタイミングで語るのか次第となります。
 
まずは、ヨネックスレディスに彼女が登場するのか注目です。
 
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