イチロー選手が今シーズンから所属するマーリンズのマイク・レイモンド監督とロブ・レアリーコーチが解任されました。
マーリンズは、今シーズンここまで16勝22敗で、ここ最近は3連敗中でした。
ナ・リーグ東地区で最下位はギリギリ免れているもののいつそうなってもおかしくない状況にあります。
※最下位のフィリーズとは僅か0.5ゲーム差。
マイク・レイモンド監督は、今シーズンが3年目の指揮官ですが、開幕から低迷するチーム成績に、容赦ない決断が下された格好です。
監督解任によるイチローへの影響は?
今回、突然のマイク・レイモンド監督解任をうけて、やはり気になるのはイチローの扱いです。
そもそも、マイク・レイモンド監督はイチローより2歳年上で、現役時代にはイチロー選手との対戦もあり、実はイチローとの関係は良好だったと見られます。
マーリンズでは、外野手として4番手の立ち位置として入団したイチロー選手でしたが、スタメン起用される試合も当初のメディアの想定よりは多く、チームでの存在感も増してきている中でのマイク・レイモンド監督解任です。
今後のチームでのイチロー選手の立ち位置が監督交代で変わる恐れがあり、それが追い風になるのか、向かい風になるのか暫く注目を集めそうです。
目前に迫った、ベーブルースのもつメジャー通算2873安打まで、後3本まできているだけに、出場機会の減少だけは避けたいところです。
メジャーの場合、日本のプロ野球のように、偉大な先輩の記録を抜かせないために勝負を避けたり試合に出さなかったりという嫌がらせはないとは思いますが(苦笑)
ベーブルースの記録どころか3000本安打も狙えるだけの力はまだあるイチロー選手だけに、試合に出続けることが出来るか?新監督からチャンスを貰えるのか?
気になるのはそこですね・・・。
ちなみに、メジャーリーグの通算安打歴代1位は、ピートローズの4256安打です。
ここについては意識しても仕方ありませんので、割愛します・・・汗