アジア杯初戦快勝の日本代表本田圭祐が主審を批判!歯に衣着せぬ発言はアジア杯での試合に悪影響かも?
1月12日に行われた、アジア杯のグループリーグでの初戦、パレスチナ戦に大方の予想通り4得点(失点0)と快勝した日本代表ですが、この試合を裁く主審に対して、試合後に本田圭祐選手が痛烈に批判を行いました。
本田圭祐選手は、パレスチナ戦終了後にスタジアム内のメディアの取材に応じるミックスゾーンにて、以前から気がかりとしている、対戦相手以外の問題として、ジャッジについて発言しました。
本田圭祐選手曰く、前回大会も含め、アジアカップの主審はあまりよくないと。
アジアカップの審判のレベルに変化が必要だとも発言。
とどめには、「試合中に何か言いたくないし、エネルギーを消費したくない」とまで発言。
もちろん、試合中に言えば警告の対象ですが・・・。
本田圭祐選手に言わせると、パレスチナ戦はバスケッボールのようだと感じたようです。
あまり言いたくないと前置きしながら、海外メディアの取材に対して英語で話す本田選手ですが、当然のことながら、この発言はアジア杯を裁く審判団の耳に入ってもおかしくありません。
審判も人間です。
ミスもすれば、あってはなりませんが、相手に対する嫌悪感がジャッジに影響する可能性も否定は出来ません。
大会に出場している一選手が大会期間中に海外メディア相手とは言え、このような批判的発言をするものではありません。
自分の事やチームを鼓舞するような発言は大歓迎ですが、今回の発言がアジア杯にて波紋を拡げないことを願うばかりです。
実際問題、欧州等に比べ、アジアの審判レベルはまだまだ低いというのは事実だけに、それだけに感情が混じった判定が増えかねないということを中東の笛で、これまでに経験してきた筈の本田圭祐選手がおこなった批判発言だけに、残念でなりません。
こういう事は、サッカー協会や監督に任せておけば良いのです。
ピッチで戦う選手は、あくまでプレーに集中することが重要です。
本田圭祐選手の「歯に衣着せぬ発言」は、今に始まった事ではありませんが、日本代表を引っ張る立場の本田だからこそ、余計な発言は厳禁だと感じました。
後は、長谷部キャプテンのフォローを期待したいところです・・・。