2014-201リーガ第18節 レアルマドリード対エスパニョール速報!
リーガ第18節、首位のレアルマドリード対、10位のエスパニョール戦の速報です。
リーガのバレンシア戦と国王杯のアトレティコ戦と、連敗してしまい、嫌なムードが漂うレアルマドリードとしては、ホームサンチャゴベルナベウで勝利し流れを変えたいところです。
ちなみに、エスパニョールは、レアルのホームである、サンチャゴベルナベウでは、18年勝利なしです。
この試合、左サイドバックのマルセロが、背中の痛みを訴え、急遽出場を取りやめる事になりました。
アンチェロッティ監督は、基本的にメンバーをいじらないため、連戦による選手の疲れが危惧されているだけに、このままズルズル行くと監督の手腕に批判が集まる事は避けられないでしょう。
なにせ、この試合で、キャプテンのセルヒオ・ラモスがやっと休みをもらえました。
試合は大方の予想通り、ホームのレアルが主導権を握り進みます。
そして、前半11分に右サイドのベイルから左のロナウドへのロングパスから最後は、ハメス・ロドリゲスがゴールを決め先制します。
得点後は、さらにレアルマドリードのペースで前半は進みます。
前半27分には、フリーキックをベイルが決め2点目。
その直後、ロナウドが相手選手7番から後ろからの悪質なファールで倒れ、一瞬ヒヤッとする場面でしたが、無事立ち上がります。
一方的な試合になった時に怖いのは、相手チームの開き直りファールです。
前半は、このまま2対0で終了します。
後半、まずは1点が欲しいエスパニョールが開始から積極的に前に出てきます。
しかしここで不可解な判定がでます。
コエントランがファールをとられますが、主審は一発レッドを提示。
この判定にロナウドが異議を唱えイエロー。
しかし、スローで何度もリプレイが流れますが、一発退場になるようなファールにはどうみても見えず。
解説の元日本代表、宮本氏が不思議そうにしています。
試合後に、主審から明確な説明が欲しいところです。
ここで、レアルはハメス・ロドリゲスに代えてナチョを投入。
後半10分に満たない時点で、1人少ない状況のレアルですが、あくまでも攻撃的ですが、レアルの中盤にスペースができ初めているのが気掛かりなところ。
さらにアンチェロッティ監督が動き、ベンゼマに代えてイジャラメンディを入れます。
後半も中盤に入りますが、試合は、1人少ないホームのレアルマドリードのペースで進みます。
そして、後半30分に交代で入ったナチョがゴールを決め、3対0になり、試合の行方は、エスパニョールには申し訳ないのですがほぼ決まりました。
その後レアルは、30分にクロースに代えてケディラを投入。
試合はこのまま3対0で終了。
レアルマドリードは、連敗を2で止め、2015年の初勝利を飾りました。
試合は勝利しましたが、ロナウドにゴールは生まれず、ロナウド自身もどことなくブラストレーションを感じているように見えたのが気掛かりです。
余談ですが・・・・・
レアルのペペは、リーガで今シーズンまだ1枚もカードをもらっていません。
レアルの連勝が止まった陰で、意外な記録が更新中です・・・汗