クリスティアーノ・ロナウドがグローブ・サッカー・アワード2014最優秀選手賞獲得！バロンドールも獲得なるか？
レアルマドリード、ポルトガル代表キャプテンのクリスティアーノ・ロナウド選手が、12月29日にドバイで開催された、「グローブ・サッカー・アワード2014」で、最優秀選手の栄冠を手にしました。
グローブ・サッカー・アワードは、ファン投票によって受賞者が決まるのですが、バルセロナのリオネル・メッシを押さえての受賞となりました。
今シーズン序盤こそつまずいたものの、絶好調で得点を重ね、チームはリーグ首位、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出、そして、先だってのクラブ世界一獲得への貢献と、常にチームの中心として結果を出しています。
こうなってくると、気になるのは、レアルマドリードの公式戦連勝記録の更新（クラブW杯決勝時点で22連勝中）と、2015年1月12日に発表される、「FIFAバロンドール」の行方です。
今年のバロンドールは、クリスティアーノ・ロナウドと、常に比較されるライバル、リオネル・メッシと、ドイツの壁、マヌエル・ノイアーの３名に最終候補が絞られています。
来年早々、結果が発表されるFIFAバロンドールは、クリスティアーノ・ロナウドとマヌエル・ノイアーのどちらかになるような気配ですが、主要ブックメーカーのオッズでは、クリスティアーノ・ロナウドがダントツのオッズとなっているようです。
今の活躍を見れば、インパクトも含め、クリスティアーノ・ロナウドがFIFAバロンドールを獲得する可能性が最も高いと思います。
これまで、ゴールキーパーがバロンドールを獲得した例は、かなりさかのぼって、1963年の、レフ・ヤシン（旧ソ連）のみとなりますので、マヌエル・ノイアーが獲得すれば、FIFAのバロンドールの長い歴史の中で史上2人目の快挙となります。
このあたり、気になるのは、UEFAのプラティニ会長などが「バロンドールはワールドカップ優勝国から出すべき」と発言し、がぜんマヌエル・ノイアーに対する注目が集まりますが、ワールドカップ優勝国の選手が受賞すべきという発言はいささかおかしな発言だとは思いますけどね・・・苦笑
該当する年に年間を通じて、活躍した選手に送られるべきで、ワールドカップ限定にすべきではないです。
そんな事を言ったら、４年に一回は、ワールドカップ優勝国以外の選手はすべて対象外となってしまいますので・・・。
プラティニも年を取ってヤキが回ったのでしょうか（汗）
それは差し引いても、今年のメッシはともかく、クリスティアーノ・ロナウドかマヌエル・ノイアーのどちらがバロンドールを獲得しても誰も異論は無いような気がしますけどね。
