やはりアンチェロッティを解任したレアル!すでに後任監督は内定済み?

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antyekainiketei
 
レアルマドリードのペレス会長が、シーズン終了に合わせて、アンチェロッティ監督の解任を発表しました。
 
ペレス会長は、アンチェロッティ解任?の報道が出始めた際には、続投を明言していましたが、今回の解任発表の席では、ビッククラブならではの判断を「新たな推進力が必要」と表現していました。
 
 
このあたりは、昨シーズンも同様でしたが、リーガでの終盤での失速、特に今シーズンはよりメンバーを固定したために、シーズン後半に主力選手に怪我が相次ぐと、チームは一気に失速することとなりました。
 
昨季こそ、CLの優勝で体裁は保てたものの、今シーズンは無冠に終わったこともあり、常にタイトルの獲得が義務づけられているといってよい、銀河系軍団としてはアンチェロッティ解任は致し方ないところです。
 

アンチェロッティの後任監督候補へはシーズン中からオファーを出していた?

 
今回のペレス会長のアンチェロッティ監督解任発表を受けて、後任監督について質問が及んだ際にペレス会長は、「来週には新監督を発表したいと思います。」と語っています。
 
このあたりは、なんとも準備の良いお話です。
 
 
シーズン終了直後にアンチェロッティ監督と会談を行ったペレス会長は、そこで解任の意向を伝えています。
 
しかし、その次の週には後任監督を発表するというのですから、シーズン終盤、おそらくCLでの敗退前後には後任監督候補へのオファーは出していたとみられます。
 
 
会見では苦渋の決断にのようにみせたペレス会長でしたが、このあたりは真に受けることはできないと思わせました。
 
ちなみに、このアンチェロッティ解任発表の時点では、選手たちにはその決定を知らせていないそうなので、またロナウドあたりはクラブ批判発言が飛び出してもおかしくありません。
 
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後任監督はマドリスタ期待のクロップの可能性は低い?

 
1週間後には、アンチェロッティの後任監督が発表される見通しのレアルマドリード。
 
ここまでの流れをみると、やはり新監督最有力候補は、今シーズン、イタリアのナポリを指揮した、ラファエル・ベニデス監督と言えます。
 
benidesuyuryouka
 
ベニデス監督は、マドリード出身であり、レアルの下部組織にも在籍していたことがあるスペイン人監督です。
 
ペレス会長の発言に、スペイン語が話せる指揮官を後任監督の条件に上げていた事もあり、今シーズンでナポリと契約満了となる、ベニデスは最適と考えていてもおかしくありません。
 
 
ちなみに、第二候補としては、セビージャをい率いる、ウナイ・エメリ監督とも報道されています。
 
 
こうなると、先日「マルカ」が行ったアンケート、「アンチェロッティの後任監督は誰が良いか?」の結果で、圧倒的な指示を得ていた、ドルトムントを今シーズンで去る、ユルゲン・クロップ監督の可能性は、かなり低いと言わざるえません。
 
※その時の記事はこちら
 
クロップ監督はドイツ人であり、スペイン語について記者等に聞かれた際は、「ドイツ語の方言も使えるからスペイン語も学べるだろう・・・必要ならね」と意味深な発言をしていました。
 
kuropkanouseha
 
この発言を深読みすれば、レアルマドリードからオファーはあり、交渉を水面下で進めている可能性も否定できません。
 
 
果たしてレアルマドリードは、マドリスタを納得させる後任監督を発表出来るのか?
 
1週間後には、すべてが明らかとなるのでしょうか・・・。
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