2018年に開催される、サッカーのワールドカップロシア大会。
アジアの最終予選が今秋から始まり、日本は9月1日にホームでUAEとの一戦を迎えます。
ワールドカップ出場を懸けた厳しい戦いがいよいよ始まりますが、遠く離れたアフリカ最終予選では、グループ分けで最悪の組み合わせが実現してしまったようです・・・。
サッカーではよく言われる「死の組」というやつです。
最近では、リオ五輪の日本代表が、この世代での欧州王者スウェーデン、アフリカ王者ナイジェリア、そして南米の強豪コロンビアというグループに入ってしまったことが記憶に新しいところです。
そして今回の、ワールドカップロシア大会出場をかけたアフリカ最終予選では、グループBにこの4ヶ国が入ってしまったのです。
ナイジェリア
カメルーン
アルジェリア
ザンビア
ナイジェリア、カメルーンと言えば、言わずと知れたアフリカの強豪。
ここに、前回ブラジル大会で、現日本代表監督のハリルホジッチが率いて、決勝トーナメントに進出し、同大会優勝したドイツを苦しめたアルジェリアが加わるという悲劇・・・。
残る1ヶ国のザンビアも、2012年には、「アフリカネイションズカップ」で優勝を果たしている実力の持ち主だけに、過酷な戦いとなるは間違いありません。
ワールドカップのアフリカ最終予選は20ヶ国が5つのグループに別れ、その内ワールドカップに出場できるのは、1位のチームのみです。
アジアのように2位までではありません。
同じグループに前回のブラジル大会でのアフリカ枠で出場した3ヶ国が同居してしまうという「死の組」となってしまったグループB。
前回のワールドカップ出場国が、ザンビア活躍次第では、1ヶ国も出場できない衝撃の事態もあり得るのかもしれませんね(汗)
なんでこんな組み合わせになるのか不思議でなりませんが、他国にとっては「嬉しい誤算」と言えることでしょう。。。