9月25日(金)から9月27日(日)に開催された、女子プロゴルフのLPGAツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」で、8月に開催された「ニトリレディス」以来の3位獲得で終えた穴井詩(ララ)。
大会3日間を振り返り、落ち着いてプレーが出来たと試合後には語りました。
パッティングが好調であったことからも、その言葉通りだったのでしょう。
しかし、今シーズン課題となっている、ドライバーについては、穴井詩自身、反省しきりのようで、ミヤギテレビ杯でも、ドライバーショットは左右に曲がり、パットでカバーしていたのも事実です。
次節は、「第48回 日本女子オープンゴルフ選手権」がまっています。
日本女子ゴルファーのナンバー1を決する一戦とも称される、この大会に向けて、課題のドライバーを修正する事を強く意識する穴井詩。
すでに気持ちは、日本女子オープンゴルフに向っているようです。
穴井詩、今シーズン3位止まりを脱却できるか?
今シーズンの穴井詩は、これまでにツアー26戦に参戦し、最高位は3位止まりとなっています。
初戦となった「ダイキンオーキッド」で3位スタートを飾るも、その後は安定感を欠き、一時期は予選落ちが続く等、大きくスコアを崩しました。
そして、「中京TV・BSレディス」で再び3位を獲得すると、その後は大きく順位を落とす試合が続き、「ニトリレディス」で、またも3位を獲得。
優勝の期待がかかる中、その上の2つの順位に中々手が届かない状況が続き、今回の「ミヤギテレビ杯」でも3位止まり。
ファン以上に、穴井詩自身がもどかしさを感じてるのかもしれません・・・。
2014年ツアーでは、プロ入り後、最高位となる2位を2回獲得。
プロ8年目となる今シーズンは、ツアー初優勝に期待が懸かっています。
そのためにも、やはりドライバーの修正がまずは大前提。
LPGAツアーも終盤に入り、いよいよ正念場となってきましたが、「日本女子オープンゴルフ選手権」という大舞台で、穴井詩がどんなゴルフを見せるのか?
何はともあれ、注目したいと思います。