女子走り幅跳びの選手の中で、ひときわ目立つスタイルを誇るのが、ロシアのダリヤ・クリシナです。
目を引く美しい顔立ちと、長い手足による立ち姿は、アスリートというよりも、モデルとしか思えないくらいです。
実際、モデルの仕事も平行して行ってるダリヤクリシナについて、今更ながら取り上げてみたいと思います。
<ダリヤ・クリシナのプロフィール>
ダリヤ・クリシナ(Darya Klishina)
1991年1月15日生まれの24歳
身長:180センチ 体重:57キロ
出身地:ロシア トヴェリ
所属:CSKAモスクワ
<自己ベスト>
室内:7m01cm
屋外:7m05cm
ダリヤ・クリシナの主な戦績
ダリヤ・クリシナは、走り幅跳びを専門とするアスリートになります。
身長が180センチあり、スラッと伸びる長い足で走り跳躍する姿は、それだけで絵になる美しさです。
まずは、ダリヤ・クリシナの走り幅跳びでの主立った戦績などを御紹介してみますと・・・。
16歳の時に出場した、2007年の「ワールドユース陸上選手権」において金メダルを獲得しています。
ちなみに、ジュニア記録として、ダリヤ・クリシナは7m3cmを飛んでいます。
2011年には、ヨーロッパで行われた3大会で金メダルを獲得し、「ヨーロッパU23陸上選手権」においては、その年の世界2位の記録であり、自己ベストとなる7m5cmを飛んでいます。
しかし、期待された「2011世界陸上 大邱大会」では7位に終わっています。(金メダルは米国のブリトニー・リース)
その後は、中々金メダル獲得とはいかず、昨年のヨーロッパ陸上選手権でも3位に終わっています。
モデル兼業のダリヤ・クリシナには世界記録更新は困難?
走り幅跳びの選手ながら、モデルとしての仕事も兼業するダリヤ・クリシナ。
そんな彼女がどうしても超えられない相手が、今、女子走り幅跳びの世界記録に最も近いと期待されている、アメリカのブリトニー・リースです。
走り幅跳びの世界記録は、1988年に、ガリバ・チスチャコワ(ウクライナ)が記録した7m52cmで、2015年8月現在破られていません。
実に、27年にも渡り誰も超えることが出来ない、ガリバ・チスチャコワの記録は、今暫く歴史に名を残すと見られています。
ダリヤ・クリシナの記録から見れば、まだそこには47cmという差があります。
女子で7m超えのジャンプとなると、47cmの差というのはとてつもなく大きなものと言えます。
ある意味、その美しさと引き換えに、世界記録は夢というのが正直なところでしょうか・・・。
今年の5月に日本で開催された「セイコーゴールデングランプリ陸上2015川崎」に出場した際は、僅か1cmの差で、アメリカのディアナ・バートレッタに破れ2位に終わったものの、会場での声援や注目はナンバー1だったダリヤ・クリシナ。
「二兎を追う物は一兎を得ず」とはよくいいますが、2足のわらじを履くダリヤ・クリシナは、走り幅跳びの世界で真のトップに立つ事が出来るのか気になるところですが、24歳という年齢からも、まだまだ期待したいところではあります。
ダリヤ・クリシナの美しすぎる画像をピックアップ
最後に、モデルとしても活躍するダリヤ・クリシナのアスリートであることを忘れてしまいそうになるくらいの美しい画像をいくつか御紹介したいと思います。
この美貌で跳躍する訳ですから、目を引かない訳がありませんね。
美しすぎるロシアの妖精、ダリヤ・クリシナへの注目度は、今後も高まる一方なのではないでしょうか。