イタリアのACミランに所属する本田圭祐が、新シーズンの公式戦初戦となる、「コッパイタリア」の3回戦、ペルージャ戦にスタメンで出場し、1ゴール1アシストの活躍を見せました。
昨シーズンに続き、公式戦初戦でゴールを挙げた本田圭祐。
本田の前には、今夏新加入したフォワードの、アドリアーノとバッカが入りましたが、前線の連携も良く、ミハイロビッチ監督に好印象を与えることが出来た様です。
果たしてこのまま本田圭祐はACミラン残留確定となるのでしょうか・・・。
ACミラン、獲得も放出も今夏は終了か?
今夏、ACミランの積極的な戦力補強で、本田圭祐はベンチを温めることが濃厚と報じられていましたが、少なくともここまでは、ミハイロビッチ監督が本田圭祐をチームの構想外としているようには見えません。
正直なところ、リーグ戦の開幕を待たなければ、そうとも断言できないところではありますが、移籍の可能性がそれほど高くないと思わせる状況にはあります。
先だって、プレミアリーグの2チームが本田圭祐獲得に本腰を入れているとの報道もありましたが、今のところ大きな変化は見られません。
勿論、今夏の移籍市場が閉め切られるまで何が起きても不思議ではないのが、この世界の常です。
本田圭祐がACミランを離れる可能性が消滅した訳ではありません。
イブラモビッチの復帰は消滅?本田背番号10で残留か?
噂されていた、パリサンジェルマンに所属する、イブラモビッチのミラン復帰は、どうやら消滅したように思えます。
そもそも、移籍に関しては、イブラモビッチ自身がサプライズがあるかもしれない事を口にしていたことから古巣復帰の可能性は低いように見えました。
そしてここにきて、一転PSG残留の可能性が高まっていると報道されています。
そうなると、イブラモビッチ復帰の場合は、背番号10が本田圭祐から剥奪されるということもなかったことになります・・・。
このまま、静かにイブラモビッチはパリで新シーズンを迎えることになるのか気になるところです。
ただ、イブラモビッチの復帰が消滅したとしても、当初から、ミハイロビッチ監督は、トップ下にイタリア代表のボナベントゥーラを起用すると言われています。
今回、公式戦とは言え、国内のカップ戦の3回戦です。
リーグの開幕戦のピッチでトップ下立つのは、ボナベントゥーラの可能性が高いのかもしれません。
今月24日開幕を迎えるセリエA。
フィオレンティーナとのリーグ初戦でも本田圭祐はピッチに立てるのでしょうか?
間もなく閉め切られる夏の移籍市場。
本田圭祐に限らず、最後の最後で驚く様な移籍が実現してもおかしくないのが欧州サッカーです。
およそ2週間、気が気で無い日が続くことになりそうです・・・。