サッカー日本代表のドヤ顔守護神、川島永嗣が昨シーズン退団しスタンダール・リエージュ（ベルギー）以降、所属クラブが決まらないというピンチに陥っています。
川島永嗣はスタンダールで主力GKとして活躍していたため、移籍先は早々に見つかると思われていただけに、思わぬ苦戦で「無職」の状態が続いており、このままでは日本代表にいながら所属クラブが無いという事態になるかもしれません。
それ以前に、ハリルホジッチ監督は、「試合に出ていない選手は呼ばない」と口にしているだけに、このままでは日本代表を引退ということになりかねない状況です・・・。
イタリアで練習参加も契約には至らない見込み
現在、イタリアセリエ Bのノヴァーラの練習に参加している川島永嗣ですが、報道によると契約の見込みは低いと見られています。
もしこのまま欧州クラブでの契約先が見つからない場合は、無職の状態が続き、試合勘にも大きな支障が出ることが危惧されています。
先だって、ハリルホジッチ監督と会談が行われたのも、進路に関することだったようですが、32歳という年齢からも、「このままでは君を代表に呼べなくなる」なんて言葉もかけられていたのかもしれません・・・。
Jリーグ復帰の可能性は？川島永嗣の海外志向がネック？
クラブに所属していないため、満足な練習も出来ず、これから欧州各国の新シーズンが開幕することを踏まえると、日本に帰国しJリーグでのプレーを選択する事が、もはや現実路線のように思えますが、川島永嗣自身が海外志向が強いため日本に戻る気は今のところないようです。
しかし、そうは言っても現実問題として、所属クラブはない試合も出ていないでは、32歳という年齢からも日本代表への選出は困難になるのは明らかです。
ただでさえ、凡ミスで失点をする機会も目立ち始めた守護神。
常に彼のサブに甘んじてきた、西川や権田といったGKがいる以上、日本代表のドヤ顔キーパーが、このまま見納めになる可能性もあるかもしれません。
このまま欧州志向を優先すれば、日本代表の引退だけでなく、選手としても引退の危機に晒されかねない川島永嗣。
プライドを優先して世代交代がいきなり訪れることになるのか？
川島永嗣は進退の岐路に立っています。
