女子テニス界で、今一番素敵と勝手に思っている、ユージェニー・ブシャールについて取り上げてみたいと思います。
ユージェニー・ブシャールは、1994年生まれの21歳。
国籍はカナダで、ジュニア時代から頭角を表し、ウインブルドンジュニアでは2位を獲得しています。
ユージェニー・ブシャールは、そのアイドル的ビジュアルとは相まって、プレースタイルそのものは、意外にもパワーヒッターです。
サービス・ストロークも力強く、そのフットワークからはフィジカルの強さも感じさせます。
ユージェニー・ブシャールのプロフィール
1994年2月25日生まれ
国籍:カナダ
身長:178センチ 体重:58キロ
右利き
世界ランク:12位(2015.6.29時点)
ユージェニー・ブシャールのグランドスラムでの戦績は?
ポストマリア・シャラポワとして期待される、ユージェニー・ブシャールのグランドスラムでのこれまでの戦績について御紹介しますと。
<2013年>
全仏オープン 2回戦敗退
ウインブルドン選手権 3回戦敗退
全米オープン 2回戦敗退
<2014年>
全豪オープン ベスト4進出
全仏オープン ベスト4進出
ウインブルドン選手権 準優勝
全米オープン 4回戦敗退
<2015年>
全豪オープン ベスト8進出
全仏オープン 1回戦敗退
といった成績を残しています。
2014年のウインブルドン選手権では、決勝まで進出しましたので、今年も期待されましたが・・・
ユージェニー・ブシャールまさかの一回戦敗退!
昨年は準優勝を飾った「ウインブルドン選手権」
今年は優勝も期待された、ユージェニー・ブシャールでしたが、まさかの一回戦敗退となりました・・・。
相手は、中国のドゥアン・インインでした。
実は、今回のウインブルドンで、ユージェニー・ブシャールは、黒のスポーツブラを身につけていたのですが、それを注意されました。
ウインブルドンでは、昔から前身白を基調としたウエア(下着含む)が義務付けらています。
これには、以前から複数の選手が異議を唱えていることでも、度々話題となっています。
ユージェニー・ブシャールは、その事で集中力が乱れたのか?
と思ってしまうところですが、実は、大会の約2週間前に脇腹を痛めており、完全に回復していないままウインブルドンに強行出場しました。
昨年、準優勝というプライドもあったのだと思います。
しかし、結果はストレート負け。
ちなみに、黒いスポーツブラについては、試合中にウエアからはみ出したことで主審が気付き、審判団が第1セット終了後に協議を行いました。
今回はブラの交換は求められなかったものの、ユージェニー・ブシャールは試合後に、「試合前には誰も何も言わなかったわ」と不満を口にしていましたので、今回の敗戦に全く関係なかったと言えば、決してそうではなかったのかもしれませんね・・・。
今回は、残念な結果となりましたが、まずは怪我の回復に専念して、次は勝利のスマイルを見せてほしいものです。
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