浦和レッズのDF、槙野智章選手が、テレビ番組い出演した際に、かつてハリルホジッチ新体制になった日本代表で、背番号10を希望した時の、香川真司選手との争奪戦について語りました。
ハリルホジッチ監督は、新たな日本代表の船出にあたって、複数の選手から背番号の変更希望があったことから、同じ番号を希望する選手は、自分たちで話し合って決めるよう指示をしたそうです。
その際に、サッカーではエースナンバーである「10番」を希望したのが、槙野智章。
ディフェンダーでありながら、10番を希望するのは、かなりのレアケースですが、槙野智章のナルシスト的性格ならば、ありえない話しではありませんでした。
結果、香川真司と10番を争う事となった槙野智章選手。
しかし、普段からあまり多くを語らない香川真司が、代表10番への思いを口にした事に驚き、胸を打たれたという槙野智章選手は、10番を諦めたそうです。
そもそも、槙野智章選手が「10番」を希望したことには違和感しかなかったのですが、まさか香川真司選手を鼓舞する為に仕掛けたという事ではないでしょうね(苦笑)
さすがにそこまで計算して動くようなタイプには思えませんので・・・。
ただ、何れにしても、日本代表の10番については、いくら選手が欲しがろうが、監督が指名しようが、スポンサーである、アディダスの意に添わなければ、付けることが出来ないのが暗黙の了解のはず(汗)
だからこそ、かつて本田圭佑選手が10番を希望した際に、彼のスパイクのスポンサーが「ミズノ」だったので、NGが出て、アディダスと契約している香川真司選手がそのまま10番を付ける事になったと・・・。
このあたりは、代表の活動を支える大手スポンサーであるアディダスの思惑が優先されたのでrしょう。
日本代表がどこまでかは分かりませんが、世界的にみても、スポンサーが代表選手の背番号だけでなく、その選出にも口を出すというのが案外ある話なので、ハリルホジッチ監督がモヤモヤした感じなのは、そのあたりも無関係ではなかったりして。