デ・ヘア移籍金折り合いつかず1年マンUで控えGKに?

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レアルマドリードが獲得交渉中とされる、マンチェスター・ユナイテッドのGK、デ・ヘアの移籍がいよいよ困難な状況にあるようです。
 
当初から、レアルマドリードが提示するデ・ヘアの移籍金が、マンチェスター・ユナイテッドの希望額と開きがあると言われていました。
 
 
そこにきて、レアルのセルヒオ・ラモスとの交換トレードも視野に入れていたマンチェスター・ユナイテッドとラモスを放出するつもりのないレアルマドリードの駆け引きによって、デ・ヘアの交渉はより困難なものとなってしまいました。
 
 
加えて、昨夏レアルが獲得したGK、ケイラー・ナバスが、昨季のようにセカンドキーパーとなるならば移籍を希望するとされており、ペレス会長は新シーズンの正GKをナバスという意向を示したともされています。
 
 
 
そのような経緯もあり、デ・ヘアの獲得については、マンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了を迎える来夏に移籍金なしとなってからでも構わないとレアルマドリードは考えているとされているとも見られています。
 
 

今夏も大型補強中のマンUは移籍金を下げる気なし?

 
選手の獲得交渉を行うのは、基本的にクラブ間でのことですが、マンチェスター・ユナイテッドのファンハール監督が、デ・ヘアの移籍について、「デ・ヘアを放出する際は、値下げ交渉には応じるつもりはない」と口にしたようです。
 
 
当初から、デ・ヘアの獲得交渉には、1年待てば移籍金なしで獲得可能という思惑を持っていたとされるレアルマドリード。
 
そのため、マンチェスター・ユナイテッドが希望するような金額提示には届く見込みがない状況にあったようです。
 
 
そのこともあってか?
 
レアルと契約延長交渉が難航していたセルヒオ・ラモスとのトレードまで持ち出してきたとされるマンチェスター・ユナイテッド。
 
 
しかしその後、ラモスはレアル残留となることが決定的となり、マンU側としては、デ・ヘアの移籍金を下げる事をかたくなに拒否する構えを見せています。
 
 
そんな中でのファンハール監督の発言だけに、デ・ヘアの今夏での移籍はかなり困難な状況になったと思われます。
 
 

デ・ヘア1年間ベンチを温める可能性も?よくてカップ要員?

 
8月8日に開幕を迎えたイングランドプレミアリーグですが、マンチェスター・ユナイテッドのゴールマウスには、デ・ヘアの姿はありませんでした。
 
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ベンチ外となった彼は、スタンドで試合を観戦していました。
 
 
故障をしていた訳ではないため、その措置が移籍関連によるものだというのは明白です。
 
 
ただ、マンチェスター・ユナイテッドは、開幕戦で起用したのが、移籍金0円で獲得したGK、セルヒオ・ロメロ(アルゼンチン)というのも皮肉な話です・・・。
 
しかも、名前がセルヒオ。
 
 
試合後には改めて、デ・ヘアについて「簡単に手放す事は出来ない」と語ったファンハール監督。
 
 
監督の心理として、今夏であろうが来夏であろうが、出て行く事が分かっている選手を長いシーズンの正ゴールキーパーとして起用するとは思えません。
 
 
そうなれば、レアルとの交渉がまとまらなかった場合、今シーズンのデ・ヘアは、控えGKとなるのかもしれません。
 
国内カップ要員という可能性もありえます。
 
 
もしそうなった場合でも、レアルマドリードは1年後も彼を熱望するのでしょうか?
 
 
デ・ヘアにとっては、ストレスや不安を抱える新シーズンとなるのかもしれません・・。
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