レアルマドリードから電撃的にプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに昨夏移籍した、アルゼンチン代表MFのディ・マリア。
マンチェスター・ユナイテッド移籍後最初のシーズンは、33試合に出場するも4ゴールと目立った活躍は上げられず、当時の移籍金100億円強に見合う結果は出せませんでした。
一説には、ディ・マリア本人もマンチェスター・ユナイテッド、プレミアリーグにしっくりきていないことに悩んでいるという声もあります。
そんな中、フランスの強豪クラブ、パリ・サンジェルマンが、ディ・マリア獲得の意思表示を示し、マンチェスター・ユナイテッドとの交渉に乗り出していることが報じられていましたが、昨夏にマンチェスター・ユナイテッドがレアルマドリードに支払った移籍金額がネックとなり、交渉が難航していると見られていました。
マンUとPSGが移籍金で歩み寄り?まもなく移籍を発表か?
今夏の移籍は実現困難かと思われた、ディ・マリアのパリ行き。
しかし、ここにきてマンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマンの交渉が一気に合意に向っていると、フランスのメディアが報じ始めています。
それによると、パリ・サンジェルマンが提示した移籍金は、日本円で約88億と巨額なもののようです。
レアルからマンUに移籍した際が、101億円強の移籍金との開きも少なく、マンチェスター・ユナイテッドも納得しているというのです。
そのため、早ければ、日本時間で7月25日頃には、両チームが参加している、アメリカで行わている、「インターナショナル・チャンピオンズカップ」の地で、ディ・マリアがパリ・サンジェルマンに合流する可能性が出てきている様です。
パリ・サンジェルマンと言えば、レアルのクリスティアーノ・ロナウドを狙っているともされており、奇しくも、レアルマドリードでは、練習中にロナウドとベニデス新監督が練習方法を巡って一触即発となる場面があったと報じられています。
果たして、パリ・サンジェルマンが、今夏の移籍市場の台風の目となるのか、今暫く目が離せません。