移籍か残留か?ミランでの立ち位置が、来季はさらに厳しいと見られる本田圭祐。
ACミランは株の譲渡によって得た資金で、新戦力の獲得に積極的な今夏の移籍市場。
続々と攻撃の駒が揃う中、ここにきて、かつてACミランでプレーしていた、イブラモビッチが復帰する可能性まで浮上しているようです。
イブラモビッチは、現在、フランスのパリサンジェルマンでプレーしていますが、クラブ側は、彼の復帰を熱望していると言われています。
イタリア国内メディアでは、本田圭祐にレギュラーポジションが与えられる可能性はほとんど無いとみてるようで、今夏は無理でも冬の移籍市場でミランを離れる可能性はあると見ています。
イブラモビッチ復帰なら本田は10番を譲って4番に?
本田圭祐が子供の頃に夢としていた、イタリアACミランの背番号10。
しかし、来季はその10番とお別れしなければならない可能性が出てきました。
もし噂される、イブラモビッチがミラン復帰となった場合、本来であれば、以前身につけていた11番となってもおかしくないのです。
しかし、先日クラブが発表した、FWのエムバイェ・ニアンとの契約を2019年まで延長した際に、11番を希望したと言われています。
ミランとしても、長期の契約延長をしたエムバイェ・ニアンに懸ける期待は大きいため、11番を渡すと思われます。
そうなると、万が一、イブラモビッチが復帰した場合、彼のプライドに配慮して、現在本田圭祐が身につけている10番を譲るよう説得する可能性があるのです。
※現在所属するパリ・サンジェルマンでは10番です。
そうなった場合に、ミランとしては、今夏に退団が決定した、MFのサリー・ムンタリが着けていた4番を本田圭祐に与えると見られます。
4番は、本田圭祐が日本代表で身につけている背番号なので、彼のプライドも守りつつ、イブラモビッチもフォローできると言う訳です。
上手具合に、サリー・ムンタリがチームを離れることになりましたが、それすらもしかしたら、本田圭祐の10番剥奪のシナリオだったのでしょうか・・・。
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